【番外編】ツイッターで大好評の「#KJの孫」とは?その元ネタの「賢者の孫」を紹介する

Bリーグ

○「#KJの孫」とは?

「#KJの孫」とは、Basketball News Timesのツイッター@SKIPY8Yで大好評の「大学からBリーグに異世界転生したら救世主扱いされている件について」シリーズのことである。執筆時点では第5話まで投稿されている。

本シリーズは、京都ハンナリーズの寺嶋良選手を主人公とした物語(?)であるが、設定が大人気小説、漫画、アニメの「賢者の孫」のパロディ(リスペクト)となっており、賢者の孫を知らないフォロワーからしたら「何これ?」状態であるため、本記事で解説していく。

↑ワイ氏のフォロワー

NOTE
KJの孫の名前の由来は、賢者の孫と音が似ているというだけで、特に意味は無い。KJ松井選手選手との関わりも(今のところ)無い。

○なろう小説とは?

・なろう小説とは

スマン。まずは「なろう小説」について説明させてくれ。賢者の孫を理解するためには「なろう小説」を理解しなければならない。

ちなみにKJの孫は、賢者の孫以外のなろう小説の作品からも多くの影響を受けている(リスペクト)。

なろう小説とは、素人小説投稿サイト「小説家になろう」に投稿された作品を指す。広義には、「小説家になろう」に投稿されていそうな作品も含む。

作品の質は・・・意欲的なものが多い。

その特徴は、次の通りだ。

①主人公が異世界に転生して、二回目の人生をスタートする設定が多い(というかほとんどこれ)。

②主人公が前世の記憶を活用(?)して、大活躍する展開が多い。

③転生後の主人公はなぜか容姿端麗で、異性にモテる(ハーレム状態)。

④ファンタジー世界が舞台で、「ダンジョン」や「魔法」などの設定が説明無しに飛び交う。なろう小説界では、ドラクエやFFの世界観が共通化されているようだ。

完全に寺嶋選手である。

NOTE
これら設定は、素人が物語を作るうえで非常に優れている。時代考察や社会システムの知識を必要とせずに、空想だけで書けるのだ。小説家の中には、文章を書く時間と同じくらい取材や調べものに時間を費やす人もいる。この手間が省けるのは素人にとって大きい。

・多くのなろう小説の欠点

上記の通り、なろう小説はの作者は(とてつもない才能を秘めてはいるが)調べものをしていないせいで、専門知識と洞察が浅い

そのため、「主人公の無双状態を描きたくても、主人公の凄さを表現できない」という状態に陥っている作品が多い。

そこで使われる手法が、周囲の人物の知能の低下である。周りを下げることで、相対的に主人公の凄さを表現するのだ。

「#KJの孫」で観衆やKJ、マブサイを始めとした京都ハンナリーズの選手たちが残念に描かれているのは、これのオマージュ(リスペクト)であることをファンにみんなにはご理解いただきたい。

○賢者の孫とは?

正直言って、もう説明することが無い。

上記のほとんどの内容が賢者の孫にも当てはまるからだ。

参考としてヤングエースUPの公式ページへのリンクを貼り付ける。ここから無料で賢者の孫の漫画が読める。
https://web-ace.jp/youngaceup/contents/1000015/

NOTE
筆者は元ネタの紹介をしている。

↑フォロワー

○まとめ

バスケ専門のブログで、俺はいったい何を書いているんだ。

【おまけ】筆者は異世界転生の漫画が嫌いなわけではない

ここまで読むと誤解されそうなので、言わせてくれ。

筆者は異世界転生の漫画は好きなほうだ。

ドラマ化された「JIN」や「信長協奏曲」は神作品だ。万人にオススメできる。

ただ、なろう小説出身の作品に関しては、最後まで見ていないのであいまいな評価しか出来ない。

【おまけ】筆者の好きな漫画

筆者の好きな漫画

ハンター×ハンター、ジョジョ(特に4部)、寄生獣、からくりサーカス、ブリーチ、金色のガッシュ

本当はブリーチのポエムっぽいやつをやりたいんだけど、ブリーチファンにすら気づかれなさそうだからやらない。

【2020/3/1追記】

フォロワー1500人突破記念で、ブリーチのポエムネタをやったんだけど、すべったからもうやんないかもしれない。

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