滋賀レイクスブースターはちょっと来い。「ドリブル・ドライブ・モーション・オフェンス」というシステムがあるんだが

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○完全に「やりに来てる」滋賀レイクスターズの編成

今オフに斉藤らが移籍して、意気消沈の滋賀ブースターのみんな!元気を出せ!

滋賀レイクスターズフロントの目は死んではいない

8/6現在ではまだ10人しか契約していないが、すでに異彩を放っている。

ガードのジョナサン・オクテウスとウィングのジョーダン・ハミルトンと契約し、貴重な外国籍枠をスモールプレイヤーで埋めるという異端の行動に出たのだ。(3人目はさすがにビッグマン取るよね・・・)

これは「ほどほどでは済まさない。刺し違えてやる」というフロントからのメッセージのように思える。

完全にやりに来てる滋賀レイクス。

○滋賀の編成は、ハマればどのチームからも勝ち星を奪い取ることが可能?

滋賀はチーム人件費がB1最下位(2018-19シーズン)で、財政的に恵まれているクラブではない。↓外部リンク:2018-19シーズンクラブ決算概要

https://www.bleague.jp/files/user/about/pdf/financial_settlement_2018.pdf

その中で他クラブのように外国籍ビッグマン3人と契約しても、他チームの劣化にしかならず順当に負けるだけだ。

そこで、ガードとウィングプレイヤーを獲得するとどうだろうか。
インサイドでは確実に負けるが、アウトサイドでは主導権を握れるハマればどのチームからでも勝ち星が期待できると思う

でもバスケって結局、サイズありきのインサイドゲーでしょ?

と思う人もいるかもしれない。

その通りだ。

ただし、「サイズのないチームが、でかいチームに勝つためにはどうしたらよいか?」というのはバスケ界の永遠のテーマなので、世界中でいろいろと戦術が研究されている。

ここでは、その中の1つ「ドリブル・ドライブ・モーション・オフェンス」を紹介する。

○ドリブル・ドライブ・モーション・オフェンス(DDMO)とは?

ドリブル・ドライブ・モーション・オフェンス(以下DDMO)とは、

その名の通り、パスではなくドリブルでインサイドへ切り込むことで展開されるオフェンスシステムだ。

両コーナーを占めてスペースを十分に広げた4アウト1インの初期位置を基本とし、ドライブによって得点期待値が高い「フリースロー」「レイアップ」を狙う。

ドリブルでペイントに進入する深さによって、どのプレイを選択するかという約束事がある。

DDMOの概要は↓の動画がわかりやすい

Youtube バスケの大学 三原学

○滋賀にDDMOがフィットする理由

1.強力なアウトサイドプレイヤー2人の存在

ジョナサン・オクテウスとジョーダン・ハミルトンという強力なアウトサイドプレイヤー2人を1ON1で止められるチームは限られる。というかほぼ無い

容易にペイントエリアに侵入できる。

このアドバンテージを活かさない理由は無い。

2.シンプルなシステムがゆえに、新チームでも構築に苦労しない

滋賀は、今オフで多くの主力選手を失った。

今シーズンのチームは新チームとして1から作っていくことになるが、開幕まで時間が無い。外国籍選手の入国の問題もあるし。

その中で、習得に時間がかからないDDMOのようにシンプルなシステムの採用は理に適っているように感じる。

3.インサイドプレイヤーにお金がかからない

滋賀はこれからインサイドの選手を獲得しなければならないが、そこまでお金をかけられないだろう。

DDMOならそこまで高額なセンタープレイヤーは必要ない。

このシステムがビッグマンに求める能力は、バスケIQと献身性、ハードワークといった数字に出ない部分だ。

身体能力が高かったり得点力が高い選手は、年俸も高いが、上記のような選手はそこまで高くない。なお、探してくるのは難しい模様

○DDMOを採用する上での懸念

・コーナースリーが入らないと機能しない

コーナースリーが入らないと、ディフェンスが収縮してドライブが効果的にならない。

コーナースリーが超重要。

現時点の日本人選手の昨シーズンの3FG%を見ると、

村上31.3%
谷口26.2%
晴山25.7%
狩俣24.7%
伊藤22.2%
前田14.3%
今川0%
頓宮ー(試投数なし)

と少し心許ない。35%越えの選手が3人は欲しい。

ただし、狩俣や晴山は本来34%くらいの確率で決められる能力はあるので、そこまで心配はしていない。上記のメンバーは、昨シーズンの成績が例年より下がっていた。

・オフェンスが単調になる

パスが少ないから、オフェンスが単調になるんよ。「わかっていても止められない」ドライブをどこまでできるかが勝負を分ける。

ただ、DDMOの他にもオフェンスを用意しないとキツイと思う。

DDMOって相手の裏をかいてオープンを作る系の弱者の戦術じゃなくて、タレントパワーの1ON1ゴリ押しでドーンってやる系の戦術なんよね。

他のオフェンスを用意するなら、モーションオフェンスじゃなくて時間をかける複雑めなセットオフェンスが欲しい。時間をかけることでロースコアに持っていけるし。

○ディフェンスはどうすればいいの?

気合だ。

ディフェンスは、自分のチームというより相手チームに合わせた戦術が大事だと考えているので、ここでは紹介しないよ。

○まとめ

タレントパワーゴリ押しからドーンや!

○参考にしたサイト

東頭HCのブログで書かれている東京ZでDDMOを採用した記事
↓外部リンク「Coach Todo’s BASKETBALL DIARY」

オフェンスのまとめ⑤ 〜ドリブル・ドライブ・モーション〜
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