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千葉ジェッツは昨シーズンに比べて弱体化したよー。その理由と改善策を解説するよ(゚Д゚)
*本コラムは開幕4試合目終了時点で執筆したため、スタッツの分析がないよ(4試合じゃサンプル数が少なくて統計とは呼べん (゚Д゚) )
スタッツ中心のコラムが読みたい人はシーズン中盤まで待ってね。
○弱体化の要因①石井、アキの放出
千葉ジェッツは弱体化したよ。
ディフェンスの強度が下がった上に、オフェンスの効率が下がってるよ(‘A`)。
そのの理由は次の二つだよ
①石井、アキが抜けたことによる3Pシュートの確率低下
②石井、アキが抜けたことによるディフェンスの強度の低下
石井とアキは優秀な3Dプレイヤー(3Pとディフェンスが得意なプレイヤー)として千葉にとって重要なプレイヤーだったんだ ( ;∀;) 。
千葉がやりたいことって基本的に次の2つだよ。
・プレッシャーディフェンスからスティール、リバウンドを取ってからのファストブレイク、セカンダリーブレイク
・富樫と外国籍のピック&ロール(以下PNR)からのイージーなレイアップとキックアウトからの3P
千葉といえば、富樫の派手なプルアップスリーやギャビンのトランジション からのダンクのイメージが強いよね (・∀・)
それらのプレイは、彼らがディフェンスから速い展開を作ったり、富樫やギャビンがプレイしやすいスペースを作ってくれてたんだ* (´Д⊂ヽ
*何もしてないように見えても、優秀なシューターはコーナーで突っ立ってるだけでスペースを生み出すよ。
○弱体化の要因②パーカーのプレイタイム減少
今年は、ローテーションを変更したことによってパーカーのプレイタイムが減少してるよ。
2018-19 平均29.9分
2019-20 平均22.5分
パーカーの2018-19のスタッツ
15.8PTS、68.3FG%←頭おかしい、8.9REB、1.9AST、2.0STL、1.9BLK
パーカーはディフェンスとかスクリーンとか数字に残らないプレイでチームに貢献してると思われがちだが、スタッツも化け物なのだ(´∀`)9 ビシッ!
この有能プレイヤーのプレイタイムが減ればそりゃ弱体化もするわ(゚Д゚)
ジェッツは富樫とギャビンのチームなのは間違いないのだが、彼らはパーカーという大地の上でプレイしてると言っても大げさではないだろう。
今年で38歳だから、コンディションのために温存してるのかも知れないけどね
○弱体化の要因③富樫と小野の相性が悪いにもかかわらず、長時間同時に起用する。
この問題は、石井とアキを放出したことに起因するんだけど、富樫と小野が同時にコートに立つから千葉が弱くなってるよ。
【オフェンスについて】
この二人は何で相性が悪いかって、
二人とも、活躍するためにはボールを長時間保持しないといけない、シュートを多く打たなければいけないタイプのプレイヤーだからだよ(´・ω・`)
しかし、チームのオプションとしては、
外国籍のレイアップ>>田口のワイドオープン3P>>富樫のプルアップジャンパー、小野のポストアップ
くらいの序列だから、二人のシュートアテンプトは多くならないよ (´゚ω゚`)
そのただでさえ少ないシュートアテンプトを二人で食い合うから、お互いリズムをつかみづらいよ。
それならプレイタイムをずらしたほうがいいね。
去年のスターターの
富樫、石井、アキ、パーカー、ギャビンは
富樫以外が、ボールを長く保持しない、シュートアテンプトが少なくても仕事ができるプレイヤーが並んでいたためバランスが良かった。富樫が好き勝手にできて、富樫のために周りがサポートするチームだったとも言える。
ちなみに去年のセカンドユニットは
西村 田口 原 パーカー ダンカン
セカンドユニットは、ダンカンのポストプレイをサポートする編成。こちらも非常にバランスが良い。
【ディフェンスについて】
単純に二人のディフェンスが並以下だから同時に出さないほうが良い。
それにもかかわらず、ディフェンスが得意ではない田口が加わった3人がスターターなので、ディフェンスがひどい(つд;)
去年は・・・(省略)
○去年の強さを取り戻すためには、パーカーのプレイタイムを増やすローテーションがカギ
以上をまとめるとラインナップは、
【スターター】
富樫、田口、原、パーカー、ギャビン
【セカンドユニット】
西村(藤永)、コー、晴山、小野、ダンカン(メイヨ)
でローテーションを組むべき。
富樫、田口、小野のラインナップはやめて(‘A`)
ローテーションについてなんだけど、カギになるのは千葉の大地ことマイケルパーカーさん(37歳)。30分近くプレイしてもらわないといけない (゚Д゚)
具体的には
1Qスタート~残り3分まで
2Q残り7分~最後まで
3Qスタート~残り3分まで
4Q残り7分~最後まで
合計28分出場 が理想。
全力でプレイしてもらうためには多くても少なくてもダメ (゚Д゚) ビッグマンは、ファウルトラブルになることが多いから難しいけどね。
○昨シーズンを越えるチームにはならないの?
去年のチームを越えられる可能性は低い。
新加入のメイヨ、コー、晴山がどこまでチームにフィットできるかわからないが、去年のチーム以上に仕上げることは難しそう・・・(;´∀`)
それだけ石井とアキは千葉のスタイルにフィットしたプレイヤーだったんだ。
上手くいけば去年より良いシーズン成績を上げられるかもしれないが、CSで東京に勝つことが難しい。東京は、馬場がいなくなっても弱体化してないから↓
今年は富樫のPNRが小島に封じられる展開になると思う。
去年まではお客さんだったが、今年は虎に変貌している。←上記リンク参照。
ギャビン、ダンカン、メイヨ、パーカーもカークとマチュワン先輩に苦戦するだろう。
Xファクターのコーとメイヨがどこまでできるかだが、現在のところプレイタイムを得られてはいないところを見ると、期待するのは酷なのかもしれない (゚Д゚)
○まとめ
昨シーズンの強さを取り戻すために次のことが必要だよー。
・パーカーが30分近く出場するためのローテーションを組む
・富樫、田口、小野を同時にコートに出さない。スターターなど論外。
でもチームが仕上がっても去年の強さには及ばない可能性が高いよー。
東京に勝つためには、新戦力の覚醒が必要だよー。
以上、読んでくれてありがとー(´Д`)
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