【レジェンドの】コービー&シャックって何者なの?~後編~【遺産】

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中編の続きです。

コービーの躍進と役割の変化

2002-2003シーズンにコービーはキャリアハイの1試合平均30.0得点を記録する(シャックは平均27.5得点)。
このころから役割が徐々に変化していき、ファーストオプションは相変わらずシャックであったが、チームにおけるコービーの存在が大きくなっていった。

2003プレイオフ、2004ファイナルでの敗退

無敵のレイカーズがついにプレイオフで敗れる。

レイカーズは2003年にウェスタンセミファイナルでスパーズに敗れ(2-4)、2004年ファイナルでピストンズ(1-4)に敗れる。

彼らは本当にすばらしいチームだったが(管理人はこのピストンズが大好き)、最強のレイカーズを倒せた最大の要因は、

ゾーンディフェンスの解禁である。

これにより、中途半端なポジショニングが取れるようになり、シャックを他のプレイヤーから孤立させることに成功した ━━━━( ´∀`)━━━━ 。
そして、コービーを徹底的にマークして多くのシュートを落とさせたのだ。

優勝していたときでさえ、
コービー「シャックはコンディション不良のくせにエース面 (゚Д゚)ゴルァ!! 」
シャック「自分よがりのプレイばかりのくせに人気だけは一人前 ( ゚Д゚)ゴルァ!! 」

と不満を漏らしていたのに、これらの敗戦によりお互いへの不満は頂点に達する。

そして、コービーがフリーエージェントとなる年が訪れた。

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○レイカーズ王朝の終焉

契約交渉の際にコービーはチームに対して「シャックと自分のどちらを取るんだ ( `_ゝ´)ムッ 」とチームを去ることをチラつかせてエースの座を要求する。

レイカーズはコービーを選び、シャックを放出した ・゚・(つД`)・゚・ ウェ―ン

これがレイカーズ王朝の終焉、コービー&シャックの幕切れだ。

二人のスーパースターが圧倒的な力で栄光を掴みながらも、価値観の違いが確執を生み、袂を分かつ結果となる・・・

まるで映画のようなストーリーで、マスコミからすれば最高のネタだったであろう。今でもネタにされてるが (´Д⊂ヽ

ベテランのNBAファンで「最近の若いプレイヤーはみんな仲良しで面白くない」と言う人がいるが、こういう人は完全にコービー&シャックの影を追い求めている
それだけ彼らの存在は、NBAエンターテイメントの舞台で際立って魅力的な存在だったということだ。

 

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