【第6節まで】BNTプレゼンツBリーグMVPレース~外国籍・帰化選手編~

Bリーグ

○MVPレースとは?

現時点で、誰がMVPにふさわしいかをランキング形式で発表するよ。

これは「予想」ではなく、現時点での「ワイ氏が選ぶMVP」であることに注意。

予想は、シーズンが終わった後に”本気”でやる。

○評価基準

次の通りだ。

NOTE
NBAのMVPを選ぶ評価基準に結構近い。

・チーム成績

チーム成績は重要。流川も言ってる。

日本一の選手ってどんな選手だと思う…

きっとチームを日本一に導く選手だと思うんだよな

SLAM DUNK 24巻

・スタッツ

スタッツも重要。

ただし、スタッツに出ないディフェンスやルーズボール、スクリーン等も評価してくよ。

・インパクト

下馬評を覆しての勝利があるとポイントアップ。

また、怪我人が出ているとか、外国籍選手が足りないとかの不利な状況で活躍してチームを勝利に導くと高評価。

・その他

同じチームの二人目以降は評価が厳しくなるので注意。

○MVPレース

10位~6位

10位 ホーキンソン(信州) 22.2得点(FG60.2%、3FG40.7、FT83.1%)、11.1リバウンド、2.5アシストと非常に高水準なスタッツを残している。あとは勝ち星だけだ。

9位 エチェニケ(広島) B2のMVPはB1でもバケモンだった。死ぬほどダブルチームされているにもかかわらず19.1得点(FG62.6%)、11.7リバウンドと抜群の安定感を示している。

↑エチェニケさん

8位 メイヨ(北海道) リーグ4位の平均24.0得点と持ち前の得点力を発揮して、新生北海道を牽引している。

7位 ガードナー(三河) リーグ最強の男その①。もっとできる。

6位 カーク(A東京) リーグ最強の男その②。チーム状況が万全でないとはいえ、7勝3敗のチーム成績でこの選手を称賛するのは、敬意を欠く行為のように感じられてこの順位になった。

5位 クーリー(琉球)

チーム成績:8勝2敗
スタッツ:17.3得点FG%55.7%、FT%69.6%)、12.6リバウンド、1.5スティール、1.3ブロック

琉球の大地」ことクーリーさんがこの6位にランクイン。

代名詞ともいえるオフェンスリバウンド5.6で頭一つ抜けてリーグ一位の数字が表している通り、琉球のペイントエリアそのものである。

・・・皮肉なことに、ティリとエバンスが二人とも離脱している現状では、それは比喩ではないのだ。

しかし、その状態で広島を退ける力・・・。控えめに言ってバケモンである。

4位 サイズ(千葉)

チーム成績:8勝2敗
スタッツ:18.0得点3FG%55.6%、FG%57.3%、FT%80.0%)、10.1リバウンド、1.1ブロック

「序盤の千葉はそんなに強くない」

その定説を覆したのはこの男のおかげかもしれない。

ぎこちない連携のディフェンスを2人分、3人分の運動量でカバーして千葉のディフェンスを支えた。

オフェンス面でも苦手と思われたロングレンジからのジャンパーを高確率で沈めて相手チームの脅威となっている。

SR渋谷時代からプレイスタイルに変化が見られ、スカウティングを難しくさせている。そういった意味では、試合前から活躍していると言えそうだ。

3位 ファジーカス(川崎)

チーム成績:8勝2敗
スタッツ:21.5得点3FG%43.2%、FG%50.3%、FT%78.7%)、9.8リバウンド、3.3アシスト、1.3スティール

川崎の圧倒的大黒柱。

あまりに素晴らしい活躍も勝率も当たり前に感じてきている我々がいる。

目 を 覚 ま せ 。 フ ァ ジ ー カ ス は 普 通 じ ゃ な い 。

ファジーカスがいなくなったら川崎は4強から落ちる。

信州戦で、集中力を欠くプレイをする川崎の中で一人気を吐いていたファジーカスを見て、「川崎の魂や・・・」と涙ぐんだものだ。

2位 マブンガ(富山)

チーム成績:8勝2敗
スタッツ:22.6得点3FG%39.1%、FG%50.4%、FT%73.5%)、7.6リバウンド、6.0アシスト、1.5スティール

優れたチーム成績に高水準のスタッツ、クラッチタイムでの輝き…マブンガを讃えるポイントは探せばいくらでも出てくるが、ワイ氏が最も評価している点は、

外国籍選手が揃わない状況で、ハードワーク(酷使)でチームを支え続けた点だ。

いかに日本人選手が強力でもインサイドが手薄であることは否めない事実で、それは外国籍ビッグマンがエースであることが多いBリーグでは明確に不利な状況だ。

その中で、相手ビッグマンをいなし、得点力でねじ伏せたマブンガの活躍は素晴らしかった。

1位 ロシター(宇都宮)

チーム成績:9勝1敗
スタッツ:16.5得点(3FG%52.6%、FG%55.2%、FT%51.9%)、7.9リバウンド、3.7アシスト、1.4スティール

読者の中には、「え?ロシター?スタッツ大したことなくない?」と思う人がいるかもしれない。

ワイ氏の中では、ロシターが圧倒的1位だ。宇都宮のここまでの対戦相手を紹介しよう。

琉球×2、信州×2、千葉×2、A東京、SR渋谷×2、北海道だ。

この鬼のような日程を9勝1敗で駆け抜けた宇都宮。MVPレースの1位は宇都宮のエースにこそふさわしい。ロシターで間違いない。

敗北濃厚のSR渋谷戦で、起死回生のスリーをねじ込んで勝利に導いた活躍も大きかった。

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