○MVPレースとは?
現時点で、誰がMVPにふさわしいかをランキング形式で発表するよ。
これは「予想」ではなく、現時点での「ワイ氏が選ぶMVP」であることに注意。
予想は、シーズンが終わった後に”本気”でやる。
○評価基準
次の通りだ。
NOTE
基本的にNBAのMVPを選ぶ評価基準に近い。
・チーム成績
チーム成績は重要。流川も言ってる。
日本一の選手ってどんな選手だと思う…
きっとチームを日本一に導く選手だと思うんだよな
SLAM DUNK 24巻
対戦相手が強ければ評価UP。
・スタッツ
スタッツも重要。
ただし、スタッツに出ないディフェンスやルーズボール、スクリーン等も評価してくよ。
・インパクト
昨シーズンを成績を残したり、下馬評を覆しての勝利があるとポイントアップ。
また、怪我人が出ているとか、外国籍選手が足りないとかの不利な状況で活躍してチームを勝利に導くと高評価。
○MVPレース~日本人選手編~
10位~6位
10位 アキ・チェンバース(横浜) 高水準なスタッツを誇る横浜のエース。優秀なディフェンダーでもあり、ディフェンシブレーティングがリーグ8位の横浜のディフェンスを支えている。
9位 富樫(千葉) さすがの活躍を見せているが、昨シーズンよりも得点とアシストが減っているのでこの順位になった。
8位 西山(信州) B2からやってきた爆発的得点力を持つPG。宇都宮戦の24得点9アシスト、名古屋D戦の26得点7アシストと強豪相手に大きなインパクトを残している。
7位 辻(川崎) 辻がいなかったら川崎はめちゃくちゃキツイ。3FG%29.4%でリーグ17位と低迷している川崎を辻(40.7%)が支えている。強力なビッグマンを揃える川崎にとって、インサイドにスペースを生み出す辻のスリーは生命線だ。
6位 斉藤(名古屋D) チームが変わっても斉藤は斉藤だった。スコアリング能力に目が行きがちだが、アシスト5.2と斉藤のパスから生まれた得点は非常に多い。リーグ2位の1.9スティールも見事。
5位 サトルマエタ(富山)
チーム成績:8勝2敗
スタッツ:14.1得点(3FG%46.3%、FG%48.5%、FT%64.7%)、3.6リバウンド
eFG%が脅威の61.3%。
オフェンスの凄まじさは言うまでもないが、ディフェンス面での貢献も見逃せない。上位にランクインするチームメイトがいなかったら、この男はもっと上位でもよかった。
4位 古川(秋田)
チーム成績:6勝4敗
スタッツ:12.2得点(3FG%46.2%、FG%41.5%、FT%78.6%)
今シーズン、安定した成績を残している古川。特にスターターになってからは、毎試合二桁得点を記録している。
外国籍選手の得点能力が落ちた秋田にとって、古川はエースと呼ぶにふさわしい非常に重要な選手になっている。古川がいなかったら6勝4敗の好成績は残せていない。
3位 田中(A東京)
チーム成績:7勝3敗
スタッツ:12.0得点(3FG%32.1%、FG%48.3%、FT%72.2%)、4.9アシスト、1.1スティール
昨シーズンのMVPが3位にランクイン。
外国籍選手が揃わない中でも4強と互角に渡り合えるA東京の強さの源は、間違いなく田中にあるだろう。
スタッツは言うまでも無いが、数字に表れないバスケIQも優れている。クラッチタイムではボールをコントロールし、的確な選択をしてくる。A東京のゲームクロージングの上手さは田中の上手さであるとワイ氏は考えている。
2位 金丸(三河)
チーム成績:7勝3敗
スタッツ:16.3得点(3FG%52.2%、FG%48.3%、FT%78.9%)、1.7リバウンド
日本人選手トップの16.3得点。
あれほどスカウティングされて各チーム最高のディフェンダーたちがマークしているにもかかわらず、1試合平均7本のアテンプトでスリーポイント52.2%は人間であることに疑いを持たざるを得ない。
帳尻合わせの人間アピールなのか、スリースローは78.9%と絶不調だ。
1位 宇都(富山)
チーム成績:8勝2敗
スタッツ:14.3得点(3FG%42.9%、FG%58.8%、FT%81.6%)、3.6リバウンド、6.0アシスト
絶好調の富山から宇都がMVPレースの1位だ。
帰化選手除く日本人2位の得点、1位のFG%、2位のアシスト数と素晴らしい数字を残している。
スタッツに関しては文句なしだ。
4強のチームにワラワラいる日本代表候補のガード達をボコってチームを勝利に導けるか。
そして、日本代表に返り咲けるか。本当の戦いはここからだ。