【2021/10/20現在】B1各チームの強さランキング【ワイ氏の格付け】

Bリーグ

○B1強さランキングとは

現時点でのワイ氏が考える強さランキングだよ。

これは手のひらクルクルコンテンツだから、何かあれば変動していくよ。

○B1強さランキング

色付きは最近更新の印。

【剛田】A東京

【S】千葉J、川崎、琉球

【S-】三河

【A+】秋田、宇都宮、群馬、SR渋谷、名古屋D、大阪、島根、広島

【A】信州

【B+】北海道横浜、富山

【B】新潟、三遠、滋賀、京都

【B-】茨城

○寸評

【北海道】日本人選手の火力で新潟に勝利した通り、日本人選手がバチコリ頼りになる。今シーズンはリバウンドが悪くないのに対して、ディフェンスが伸びしろなのがもったいない。ディフェンスはシーズン中でも伸ばしやすいので、本当の意味での伸びしろだ。

【秋田】マージで強い。スリーの調子の良い秋田エグし!その調子も一過性のものとは思えない裏付けがある。キャリアで3FG38%以上を誇るグリンさんの加入、キャリア3FG40%以上の田口の復調、大浦の成長が要因として挙げられる。オープンのスリーが入るだけで秋田は全く違うチームになる。フルメンバーが揃うのが楽しみだ。

【茨城】B1の洗礼を浴びているが、全然戦えるチーム。まずは、ペイントで得点されるところをなんとかしたい。ここまでの試合は、ペイントを一生荒らされている展開しかない。まず、そこからだ。

【宇都宮】ディフェンス力は相変わらず堅固だが、上位陣と戦うためにはオフェンス力が少し物足りない。比江島は、プレイタイムの増加に伴って得点を伸ばしている。外国籍選手のフォトゥとフィーラーに期待したい。

【群馬】試合を支配することができるチームだが、三河との2連戦は2戦とも接戦を落としてしまった。外国籍選手への依存度が高く、プレイタイムもKO☆KU☆SHI状態になってしまうため、終盤のスタミナマネジメントは課題かもしれない。ベンチから生きのいい日本人選手が飛び出すことを期待したい。

【千葉J】無敵に見えた千葉Jだが、昨シーズンまでと同様に富樫が崩れると苦しくなることを露呈した。スモールガードを守れるエースストッパーがいるチームはチャンスがある。なお、富樫がダメで千葉Jが「キッツ!」となった時には、ベンチから西村さんが飛んでくる模様。

【A東京】アルティメットさんの調子が徐々に「実になじむぞ!」になってきた。サイズがすごいとかロシターがいいとかじゃなくて「アルバルク東京」になってきた。そして、その中で勝負どころで手綱を渡さずに自分で決めてくる田中は、真のプリンス。

【SR渋谷】相変わらず、ハードヘッジ・ブリッツからボールを奪ってファストブレイクを狙う戦略が強い。しかしハーフコートオフェンスでは、エースのケリーを欠いているせいか流れを変える「ここぞ!」というポゼッションで得点が取れない場面が目立った。改善が必要だ。

【川崎】ジャニングが怪我で数週間の離脱をすることになった。かなり痛い。序盤戦はジャニング抜きでも川崎は勝ち続けるだろうが、今はチームケミストリーの構築に力を入れたい時期だ。チャンピオンを争うライバルとの「仕上がりレース」に一歩遅れることになる。
また、CSで当たる可能性の高い琉球の対策は進めていきたい。第3節ゲーム2はなんとか勝ったが、どう見ても苦手な相手だ。

【横浜】「どうした横浜!?」めちゃくちゃ良いチームになっている。どんなチームか一言で言えば、ハーフコートにおいて「効率的なシュートを打つことができ、相手に効率的なシュートを許さないチーム」だ。課題は、ターンオーバーやリバウンドだ。
選手に関しては、信州の岡田やSR渋谷の石井をスローダウンさせてエースストッパーとしての期待がかかるSGの古牧に注目だ。

【新潟】スターターとして起用されていた期待の遠藤善が怪我で2ヶ月の離脱となったのが痛いが、まだまだやれる。スリーの確率が高いロスコとエアーズをアウトサイドに配置して、パラスのポストプレイで起点を作るオフェンスコンセプトは可能性を感じる。新潟はスリーの確率が現在リーグ3位だ。アテンプトが少ないのがもったいない。

【富山】まだ連敗トンネルを脱することはできないが、ドワイトラモスという「光」がコートに舞い降りた。ラモスは富山に欠けているドライブが得意な選手で、その加入がチームに与える影響は大きい。ガチガチにダブルチームされる起点兼フィニッシャーのマブンガ・スミスの負担を減らすことが期待される。

【信州】A東京ホームの2連戦は終始リードされる苦しい展開で、信州の課題が浮き彫りになった。個人技に依存するオフェンスとターンオーバーだ。信州はアシストが少ない。つまり「西山ー!早く戻って来てくれー!!」ということだ。

【三遠】だんだんわかってきた。このチームは緻密なハーフコートバスケを展開するチームじゃない。何も考えずにプッシュして走るチームだ。選手の間に能力の差が少ないこともそれを後押ししている。スタミナを出し惜しみせずに走るのが最適解だ。

【三河】つーよい!!全く想像と違うチームなんだが。スリーの火力で押し切るチームになると思いきや、ディフェンスがしっかりしてる!しかもスリーの調子が悪いにもかかわらず、ここまで4勝2敗(大阪、琉球、群馬、群馬に勝利)はクッソでかい。このチームはまだまだ伸びる。

【名古屋D】スリーを1試合辺り12本決めてくる恐ろしいチーム(リーグトップ)。しかも39.7%の高確率で決めてくる。ディフェンスリバウンドさえ取れれば上位陣にも普通に勝てる。特に斉藤がベンチに下がって伊藤がPGを務めるセカンドユニットは、速攻が重要な得点ソースになる。ディフェンスリバウンドが取れれば失点を減らすだけでなく、速攻によって得点がバチコリ取れるようになる。
また須田が第3節で顔面を負傷して、すっさんガールズを「ぎゃあああああ!」させたが大丈夫だとのこと。

【滋賀】京都との2連戦で、ベンチスタートの林や澁田が躍動したことが好材料。ここまで5勝1敗と好調だが、次節からは強豪との試合が控えている。滋賀の力を見せつけたい。

【京都】大黒柱のサイモン先輩の怪我とワースミの契約解除いう恐ろしい事態が発生した。日本人選手の奮起でなんとか穴を塞ぐことを期待したいが、帰化選手無し・外国籍選手2人離脱で勝てるほど今のB1は甘くない。一刻も早く、新外国籍選手と契約したい。(訳:この状態で勝ったら面白いので、今のラインナップでちょっとやってみてほしい)

【大阪】ニュービルさんが本気を出したモンスターパフォーマンスが凄まじすぎて目立っていないが、新戦力の木下、ザック・モーアが良い働きをしている。特にモーアは、積極的にリバウンドに参加していることが大阪に安定感を与えている。徐々にプロの世界にアジャストしてきたのかもしれない。

【島根】島根のことも少しずつわかってきた。圧倒的な攻撃力のイメージが強いが、シュート確率FG%は46.0%(リーグ10位)、3FG%33.7%(リーグ12位)とそこまで高くない。大阪がゲーム2で修正したようにディフェンスリバウンドを確保すればリズムを失っていく。ただし現時点での話なので、金丸が復調したら誰も止められない未来しか見えない。

【広島】マーフィが負傷してバックコートが薄くなると思われたが、船生が復帰してくれた。マーフィとは全く逆のプレイヤーだが確実にチームを助けてくれる。長身ながらボールハンドラーの役割ができるため、スコアリング能力の高い寺嶋と辻の負担を減らすことができるからだ。

【琉球】ガッチガチのディフェンスチームと思いきや、川崎相手に100点ゲームするという爆発的な得点力を見せつけてきた。新加入のコー・フリッピンが怪我で3週間離脱するのは痛手だが、一人や二人離脱しても戦力が落ちない層の厚さがレギュラーシーズンの琉球の強さだ。

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