○ボックススコア
リンク先:Bリーグ公式
○琉球はスリービッグでのスタート
今村が怪我で傷んでいるので、琉球はロー・ダーラム・カークのラインナップをスタートで出してきた。
正直、やっぱりクーリースタートがしっくりくるな・・・。
○カークが天皇杯と同じハイドロップで守る意外な戦術採用
ちょっと驚いた。
ワイ氏の予想とは違い、天皇杯でスコスコにやられた戦術をこの試合でも使ってきた。
ピックアンドロールに対して、ドライブとスリーを両方守る「ハイドロップ」というアクションをカークにやらせてきた。
なぜ・・・?
レギュラーシーズンでは、もっと低い位置でのドロップ(ペイントガン守り)がいい感じだったのに・・・。レギュラーシーズンでのカークのペイントガン守りアクションは、チームのゲームプランじゃなくてカーク自身の判断だった可能性が高いな。
記者会見で今村が言ってた「彼らビッグマンは守れると思ってる」という発言が真実だったとは・・・。絶対ブラフで、別の戦略を用意していると思うやん・・・。
○ペイントアタックしまくる千葉
千葉はその隙を見逃さなかった。
一生ペイントアタックしてレイアップで得点を重ねた。ファウルも貰ってフリースローも稼いだ。
千葉にとっては、駆け引きも何もなく、やることが明確になったのでむちゃくちゃ楽な展開だったと思う。
○今村が試合出場
いや、マジで無理すんな今村・・・本調子じゃないどころか痛みを感じる怪我でプレイするのはアカン。
気持ちはわかるが、あのレベルの足首のねん挫が、中3日でプレイできるまで回復せんよ・・・。
キャリアに響く怪我にならないか心配だ。
千葉との試合は、仲間たちを信じよう。
○千葉のローテーションディフェンス早すぎて草ァ!
千葉のディフェンスがバッキバキに仕上がってた。
全員が強度を合わせてプレイできており、どこかで穴ができてもすぐに埋めるローテーションがチョッパヤで素晴らしかった。
○アイラの久しぶりのスリー!
4/20以来8試合ぶりのスリーが決まった。しかも3本も。
むちゃくちゃデカい。アイラのスリーは全チームが捨ててくるオプションなので、ここが決まると千葉を守るのがバチポコに難しくなる。
スペーシング的にも、千葉はコーナーステイが少なくディフェンスをストレッチすることに伸びしろがあるチームだ。そこでアイラがコーナーにいてくれることで、スペースを生み出して本命の富樫ムーニーのピックアンドロールが決まりやすくなる。
○ベンチメンバーをしっかり使っていく両チーム
点数が開いたという理由が大きいが、両チームともにベンチメンバーをしっかりと使えたことは、このCSを左右する要因になりそう。
特に千葉は、西村、小川、金近にプレイタイムを与えられて、それぞれが役割を全うしたのがすごく良かった。
この経験と信頼が後々力になりそう
○理不尽がクリスモードを継続している
エグいって!!タフショットにしか見えないスリーをねじ込んでくるやん!
無理に止めに行ってもファウルになるし・・・。
ディフェンスとリバウンドも奮闘していて、スティール4を記録(白目)
○クリストハラ・シュミスこと謎外も好調をキープ
謎外(以下NG)も良かった。
2本のスリー(2/5)を決めて、勝負を決めた前半で8得点を記録。
ディフェンスもクッソ良かった。カークやダーラムといった重量級センターに対して、時にはファウルも上手く使ってよく抑えていた。
相手エースがガードの時は内尾”さん”だが、重量級には”謎外”…ってコト!?
○千葉の速攻◎
速攻でブレイクするから、富樫がいない時間でもチャンスメイクで苦戦しないのがデカい。
宇都宮戦で有効だった速攻戦略が琉球戦にも生きてる。
○スローゲームも強い千葉
なお、リードを奪ってからのスローテンポのゲームも千葉は得意な模様。
富樫にボールを持たせておけば、時間を潰してくれてシュートまで持っていけるの便利過ぎる。
○まとめ
逆神の懇願がNGに届いた説あるな↓