◯ハイライト
◯ボックススコア
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◯ワイ氏の反応
・北海道は何か悪いことした?
この試合はドチャクソ面白かった。
信州が22点差を逆転したんだが、北海道は悪くなかった。いや、むしろ仕上がっていた。
セカンドユニットが躍動し、ロングさんとブルックさんがビーストな内容だった。
ロングさん
27分出場 27得点(FG11/16、3FG1/3、FT4/5)、6リバウンド、4アシスト
ブルックスさん
28分出場 23得点(FG8/8、3FG3/3、FT4/4)、6リバウンド、3アシスト
マージで北海道は負ける内容じゃなかった。
岡田にボールが渡らないように徹底的にディナイする戦略も機能した(前半は)。
チームのeFG%は信州を上回っている。フリースローもしっかりと13/15で沈めているし、リバウンドも微差だ。
強いて言えば、ややターンオーバーの質が悪かったこととブルックスさんが4ファウル目を取られたのが痛かった。
クラッチタイムにインサイドのディフェンスがヌルくなって岡田にやられてしまった。
この試合は信州を褒めるしか無い。
・信州はフリースローが偉すぎる
信州は、22点を追いかける中、よくフリースローを沈めた。
FT18/19
大差を追いつくためには、リアルガチでフリースローが重要。よく集中力を切らさなかった。
この辺は、そういうマインドを作って試合中も勇気づけたコーチも素晴らしい。
・息をするように得点する岡田侑大
岡田を褒める語彙が尽きてきた。
26点(FG10/16)を取っても、「サイッキョ!」とか「覚醒!」じゃないんだよ・・・。
もう、普通に取ってくるんよ。なんなら今日はスリーのタッチが悪い日だった。
岡田侑大のプレイをあんまり見たこと無いっていう人は、ちょっと見てほしい。この試合は後半だけで24点取ってるから、後半から見れば楽に理解できると思う。
この試合は特に、
・緩急のあるステップから散歩するようにペイントに侵入して簡単にレイアップを決めていた(マクヘンリーさんのスクリーンアシストも見事)。*岡田はレイアップの種類が豊富で右手でも左手でも難しいフックフィニッシュができる。
・オフボールからのカットが上手すぎ。北海道のディナイの裏を取ってバスケットに飛び込んでいた。
あとクラッチタイム強すぎ。あの場面で、入っていないスリーを選択するメンタルよ。
ロングが完全に切り捨てていた選択肢を、誘い通りに打って当たり前かのように決めた。
↓再生すればその場面から再生。
この男が、まだ23歳とか信じられん・・・。大卒ルーキーと同い年やで。
・三ツ井とかいう仕事人
三ツ井は勝負どころでよくスリーを2本決めた。
信州は、スターターに得点力のある選手を固めているからセカンドユニットがいい仕事をすると強い。