○ハイライト
○スタッツ
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○ワイ氏の反応
・琉球はクーリー無しで千葉にいい勝負した試合を忘れたほうがいい
琉球が勝つためには、クーリーさんが本来の輝きを取り戻してリバウンドをもぎ取ることが必要だ。この試合の8リバウンド(4OR)は少し物足りない。まあクーリーさんだけの問題ではなく、チームでボックスアウトしないといけないんだけどね。
この試合のクーリーさんのプレイタイムは30分だが、もっとKO☆KU☆SHIした方がいい。次、負けたら家に帰るだけだ。
note
CS富山戦のプレイタイムは36分、32分、35分と大差がついた第2戦ですらこの試合よりも多い。
千葉相手にクーリー無しで延長まで行った試合のことは忘れよう。↓その試合の記事(ハイライトとスタッツもあるよ)
↑試合の勝ち方は再現が難しい。その理由は次の通りだ。
①始めからクーリーがいなかったことで、日本人選手が「自分がやる」という決意でアグレッシブに攻めて、その上シュートタッチも良かった。
②千葉が「クーリーのいない琉球戦」の経験を積んでアジャストしやすくなっている。
②については特に顕著で、千葉は、延々とティリ兄をターゲットに1ON1を仕掛けていた。
ク ー リ ー を 信 じ ろ 。
・琉球の流れをぶち切ったコーのスティール
やっぱり、”コー”なんだよな・・・。
この試合のMVP。
まず、ドライブが鋭すぎた。まさしく「スラッシュ」していた。
残念なことに、ワイ氏が最も紹介したいプレイの動画が無い。3Q残り4:00に並里からクーリーへのパスを読みきってのスティールが。
このプレイが琉球に与えたダメージはえげつなかった。並里-クーリーが2対1の場面でクーリーにパスが通っていたら、思いっきりダンクを叩きつけられて琉球ペースになっていた。
そして更に称賛したいのは、その次の千葉のポゼッションで、コーは自分のオフェンスをしたいだろうにも関わらず、冷静にポストのダンカンからオフェンスを始めることを選択し、結果として原のスリーに繋げたことだ。
素晴らしい判断だった。富樫ならプルアップスリーを打ってる。
・一生ムービングピックを取られる千葉
千葉のビッグマン達がめちゃくちゃムービングピックを取られていたけど、ギャビンに関してはシーズン終盤(コロナ明け)からずっとそうなんよね。判定基準が厳しくなってる。
国際試合のジャッジの基準に準拠していればどっちでもいいんだけど、ワイ氏的にはカークさんも取り締まられるのかが注目だ。
・千葉さん、エナジーが溢れすぎて味方同士でボールを奪い合う
オフェンスリバウンドのときとパスを受けるときの2回、味方同士でボールを奪い合っていた。めちゃくちゃ珍しい。
このボールへの執着心を見る限り、千葉は闘志に満ちた状態で試合に臨んでいると感じた。
手強い。
・実況、解説「え!?停電!?えー!マージかー!!」
2回も照明落ちたのはビックリしたね。
建設したばかりのアリーナだから不測の事態が起きるのはしゃーない。
対応が意外と早かったのは良かった。技術者もプロの意地を見せた。
しかし、それ以上にプロフェッショナルだったのは、実況と解説者だ。復旧までの間をトークで埋めなければならなかったからだ。
彼らはそのミッションを見事に達成した。彼らの「いつまで間を持たせればいいかわからない」精神的負荷は相当大きかっただろう。影のMVP。