○ボックススコア
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○「Wユウキ対決が楽しみ」ってあなたさあ…(クソデカため息)
ハァ・・・。
W杯からバスケを見始めたならそれでいいよ。
でも、こんな”仄暗い”ネットの”奥底”までバスケの記事を漁りに来るあなたには、”浅瀬”ではなくバスケの”深淵”を楽しんでほしいな・・・。
・・・わかった。
4半世紀以上バスケ漬けの生活を送ってきたワイ氏が、この試合の見どころを教えてやる。
それは、
_人人人人人人人人_
> Wユウキ対決 <
 ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y ̄
何年バスケを見ていてもスーパースター対決は大好物ですはい
昨シーズンはWユウキが見たくて現地に行ってますはい
ちなみに、NBAではレブロンが一番好きですはい
○ついに解禁されたカイソット入りのONスリースタート
これまで、横浜はカイソットをスターターにすることはあっても、ONスリーの布陣を敷いてくることはなかった。あやうく横浜に対して東大行きを勧めてしまう所だった。
この試合では、ついにカイソットをスターターにしたONスリーからゲームを初め、1Qを4点リードで終える好調なスタートを切ることに成功した。
ちな、カイソット自身もこの試合、25分出場の18得点(FG7/8)、10リバウンドとアジア枠ビッグマンとして破格の活躍を見せた。
○河村くんさんとカイソットに群がる千葉
千葉は、河村くんさんとカイソットには死ぬほど対策して群がってたけど、他の選手にはゆるふわディフェンスだった。
横浜は、この隙を突きたかったが、上手くいかなかった。ベンチポイント11得点。
もっとアグレッシブに行け。
○千葉のドライブが偉すぎ
横浜はインサイドを攻められるのがキツいんよ。安直にスリーを打たずにドライブでアタックし散らかした千葉は”わかってた”。
クックスさん、小川、ハラ、金近が良かった。
特に、1Qのオフェンスが全然うまくいかない時間帯で繋いだクックスさんが特に偉かった。
ヘジテーションを駆使して抜いていく小川の最近の成長は素晴らしい。相手が外国籍でもひるまずドライブを選択する金近にも成長を感じる。
○ムーニーさんがバケモンすぎて草ァ!
ムーニーさん、キャリアハイの29得点(FG11/18)17リバウンドのモンスター級の活躍を見せてしまう。バスケットボールとかいうスポーツは、ムーニーさんの有無で勝負が決まってしまうゲームではないかと思ってしまうほどだった。
中でも、7点差を10点に広げる勝負を決めたスリーポイントが素晴らしすぎた。
このスリーの場面は、3分過ぎた時点で、得点効率よりも時間を潰しに行く富樫のゲームメイクも偉い。
千葉的には24秒オーバータイムでも全然OKなんよね。ライブターンオーバーと早打ちしてリバウンドから速攻食らうのだけがアカン。それだけ防げればOKの場面で最適解を選択して、ムーニーが勝負を決めた。
○アイラはアリウープの時、年齢が10歳くらい若返ってなかった?
本気を出すときだけ若返るの、霊光波動拳の継承者かな?
真面目な話、アイラはスリーを3/6で沈めて、リバウンドもしっかりと絡んで、バグレベルに良い働きをしていた。
その働きのおかげでステフェンズさんがいないにもかかわらず、ムーニーさんのプレイタイムを0.82ケイ(33分)に抑えることに成功し、チームとして最後までエナジーを出せた。
影のMVP。
○嵐の前の静けさ
Wユウキ対決は、派手な打ち合いではなく職人的なゲームメイク対決になった。
富樫が7得点、13アシスト、河村くんさんが12得点、12アシスト。
これが伏線となって、明日はハジケ祭りが開催される予感がする。
○まとめ
ハラの胸板に当たってアウトオブバウンズになった場面、金属に当たったかのようにボールが跳ね返っててワロタ。
以降、ハラの胸板の反発係数を1とする。