○ボックススコア
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○横浜のアリウープ祭りがエキサイティングすぎる
河村くんさんからのアリウープパスがエグすぎた。
1Qだけで、カイソット、オリバー、キング君と多様なラインに絶妙なパスを供給し続けた。
ハラ、小川からべったりとマークされてるのに、コートの端っこまで把握して一瞬の隙にピンポイントパスを出す能力バグってる。
○横浜のセカンドユニットのスイッチディフェンスがバチコリ決まる
2Qを10-27で大差をつけた横浜のディフェンスすごかった。
ピックアンドロールに対しては、ほぼ全てスイッチで対応してたんだが、これがバチポコに決まった。
富樫VSスコットの形ではスコットが奮闘してシュートを打たせなかったため、千葉はインサイド勝負に持ち込みたいのだが、横浜は見事なディフェンスローテーションでインサイドを攻めさせなかった。
スティールして速攻から得点も取った。
セカンドユニットが、ディフェンスの強度を上げて千葉をシャットアウトした。
○機能しないスリーガードの時間が長いィ!
今日は、パトリックHCが欠場なので、采配のことはあんまり言いたくないが言わせてくれ。
千葉は、2Qでサイズが小さいスリーガードの時間帯が長すぎた。
長身の杉浦が輝いていた時間帯なので、アイラか金近か荒尾を出しても良かったのではという印象。
○1-4ローからの河村-須藤のゴーストスクリーンが死ぬほど強い
3Q開始直後から4連続?で同じプレイを横浜は選択したんだが、千葉は全く対応できていなかった。
簡単に言うと、河村くんさんと須藤(キング君)のピックアンドロールなのだが、スクリーンをかけるふりをして逆サイドに切れるムーブ(ゴーストスクリーン)が富樫とハラを混乱させた。
河村くんさんはその隙を突き、ドライブからアシストを決めた。
千葉が混乱したのは、ディフェンスにおける約束事がこのプレイには適用できなかったからだと想像している。千葉の約束事とは、「日本人同士のスクリーンは無理せずスイッチする」「河村を優先的に守る」というものだ(想像)。
オンボールでの日本人ガード同士のピックアンドロールなど滅多にされないから、対応できず、中途半端なWチームをせざるをえなかった。結果、突破されてしまった。
これは、横浜の初見殺しが強力だった。
○クックスさんの投入が遅すぎて草ァ!
4Qで4ファウルでクックスさんをベンチに下げた後に、再投入するのが残り1分切ってからなのはさすがに「ええ・・・(困惑)」となった。それなら、ファウルアウトになるまでプレイさせた方が長時間コートに出せるやんけ・・・。
○富樫を完璧に封じた横浜ディフェンス
機能に続き、横浜は今日も富樫を完封した。横浜の富樫対策は見事だった。
昨日はドロップ(ペイントガン守り)でスリーを打たせていたので「ゲーム2は富樫が爆発するな・・・」と思っていたが、今日はスイッチで少しの隙も見せなかった。ビッグマン勢が頑張った。
富樫スタッツ
9得点(FG3/15、3FG1/8)、2アシスト、7ターンオーバー
余談だが、富樫には珍しくゲームクロージングの場面で微妙な判断が見られたのは、自身のシュートが入っていないことも影響していたと思われる。
延長の35秒3点ビハインドの場面でスリーを打たせようとしていたが、あの場面は2点決めてファウルゲーム突入で良かった。多分、自分のシュートが入ってなかったので、ドライブ後にシュートをためらってその判断になったと思う。
○くんさんがガチでディフェンスすれば、横浜もっと強いだろw
4Qの富樫VSくんさんの1ON1で、くんさんのディフェンスの気迫すごかった・・・。
プレイタイムを30分から23分に減らしていいから、試しにそれを常時やってみてほしい。突破できるガードはBリーグに何人もいないだろ。
○カイソットがマージで始まり過ぎてる
スコットも頑張ったが、この試合はカイソットの試合だった。
バケモン。弱点は、ボールハンドリング(ドリブルじゃなくボールを保持する力とか)が怪しいことと反射速度は速くないことだけ。
28分出場
26得点(FG9/13)、11リバウンド
○まとめ
フィリピン代表にBリーグ勢だけの日本代表で勝てる気がしない(怯え)