○ボックススコア
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○外国籍ではなく松山、星川!
越谷がスタートダッシュをけん引したのは、松山と星川だった。
インサイドが弱体化する千葉に対して、あえて外国籍ではなく日本人のインサイドプレイで点を取りに行った。
面食らった千葉は、修正するためにタイムタウトを取らされた。
○越谷のディフェンスを突破できないッピ!
越谷のスイッチをメインとしたディフェンスが強すぎた。
越谷は、千葉の攻撃を止めまくって1Qで最大15点のリードを作った。
○卒倒する千葉ブースターを正気に戻す金近
1Qの富樫の離脱と15点ビハインドで、千葉Jブースターの意識は完全に飛んでいた。
その彼らの魂を救ったのが金近だ。
厳しい戦況の1Qに2本のスリー(2/2)を決めて、死者蘇生に成功した。
序盤だけでなく、最後までスリー、リバウンド、スクリーンで貢献して20得点(3FG5/8)、4リバウンドとスパークしていた。
金近がいなかったら、千葉は完全に「オワ!」だった。
○スイッチを刈るハンドオフキャンセル
越谷のスイッチディフェンスに少しづつ対応していった千葉。
相手のスイッチ誘うハンドオフをすると見せかけてキャンセルして、ドライブから得点を取っていった。
フレックスカットも決まり始めて、千葉はリズムを取り戻した。
○2Qにワチャワチャパラダイス開幕!?
2Qに千葉は軽率なターンオーバーを4本犯して、ワチャパラを開催してしまった。
越谷のディフェンスも素晴らしかったが、どちらかというと自滅だと思う。
○越谷のファウルもったいねえ…
ワチャパラを開催した千葉相手なら、越谷はもっと点差を広げられたと思う。
ファウルがもったいなかった。ボーナスFTを千葉に与えてしまって、苦しい千葉に得点を許してしまった。
○ハラ「ここで俺なの!?」
フリースローの代打ちがハラで草。原選手の今シーズンのFTは51.7%。
でも、2本決めたの偉い。
フリースローのフォームが変わってる。膝をちょっと曲げるフォームになってる。飛ばすために膝を曲げるんじゃなくて、リズムを取るためにちょっとだけ曲げる感じ。それがいいと思う。
ジョナサンもフリースローのアーチを高くするように矯正していけ😠
○オウは”ガチ”
オウがガチ戦力として覚醒してる。
荒尾とのツインタワーで、ON3相手にインサイドで負けてなかった。勝ってたまである。
○千葉チャンのゾーンが機能してる…だと
全く使わない(前節が初登場?)のゾーンが効いててワロローン。
ハイローもしっかり止めてるの偉い。
○スマン、千葉はピックアンドロール増やさない?
ビハインドを背負ったら、全部ピックアンドロールでよくない?
あれの得点期待値は、千葉Jの中でぶっちぎりだろ・・・。
「キッツ!」ってなったら、フレックスオフェンスは味変程度でいい。
○敬意を払わなかった”代償”を”支払わせた”松山
千葉は苦しいディフェンスローテーションの中で、松山にスリーを打たれることは許容していたように見えた。(松山の今シーズンの3FG%は26%)
その中で、松山のスリー
_人人人人人_
> 7/11 <
 ̄Y^Y^Y^Y ̄
松山は、完全に代償を支払わせていた。
ちな、富樫のインタビューを聞く限り、別に千葉は松山をノンシューター扱いしてなかった模様。
○カイソットのKO☆KU☆SHIが響いたか
終盤は、カイソットの体力がミリだったように見えた。
プレイタイムが0.85ケイ(34分)は多かったかもしれない。
○ラスト2秒の攻防に震えた
千葉も越谷もすごかった・・・
最後の越谷のシュートは入らなかったけど、セットは完璧だった。
でもやはり富樫・・・!
アイソレーションから決めきったのは、もちろん素晴らしい。
でも、それ以上に、仕掛ける時間が完璧すぎる。本当にこれ以上ないくらい完璧。
越谷のオフェンスの時間を極限まで削りつつ、自分のシュートが外れた後のオフェンスリバウンドの時間は残す。完璧だ。
自分のオフェンスが成功するかはわからない。シュートが入るかどうかもわからない。でも、「残り時間」はコントロールできる。
富樫はこの時間のコントロールが頭抜けて素晴らしい。
○ナビの怪我が心配
ナビは、左肩の怪我でロッカーに下がってしまった。次節は欠場かもしれない。
結果論だが、ゴリゴリのセンターであるカイソットとのマッチアップは負荷が大きかったかもしれない。今後は怪我のリスクを減らすために、センターにマッチアップするのを減らしていくべきかも。
○まとめ
越谷が得点決めたときに鳴る「プオーーン」という音で、タイムアウトを取ったのかと毎回勘違いする。