○ボックススコア
リンク先:Bリーグ公式

○スターターにスモールラインナップを持ってきた千葉チャン
サイズが大きい滋賀に対して、
富樫、田代、ハラ、クリス、ムーニー
という、サイズを窓から投げ捨てて機動力重視のラインナップを採用してきた。
○インサイドアタックを強調するチャン千葉
サイズが小さくても、インサイドを攻める意識はむちゃくちゃ高く、2点を積み上げた。
群馬戦のようだった。
インサイドをどれだけ攻めるかが、チャン千葉の「負けられない度」のバロメーターの可能性あるな。
○滋賀はムーニーを釣り出した後の展開に伸びしろ
オウや荒尾のプレイタイムが無くかったため、千葉はビッグマンがムーニー一人の時間が長かった。
滋賀としては、唯一のリムプロテクターであるムーニーをゴール下から釣り出して、インサイドを攻めるコンセプトがもうちょっとあっても良かった気がした。
○リバウンド偉すぎマン・ムーニー
千葉のリバウンドが勝利を呼んだ試合だったが、特にムーニーが凄まじかった。
14リバウンドと、ゴール下を制圧していた。
○比源ラッシュイイヨー
開幕直後の比源の得点が良かった。
カッティングでの合わせや、速攻からの得点で「キッツ!」となった序盤を凌いでいた。
最終的に11得点(FG5/11)、7リバウンド、3アシスト
○常田も来るぅーー!
常田が終始、スーパー常田だった。
難しいシュートも含めたスリー4/8がエグかった。最終的に24得点(FG10/15)、4スティール。
昨日の試合から、千葉は日本人へのディフェンスを甘めにしていたが、その代償を払わせた。
あと、後半はキレッキレのドライブで得点を稼いだ。
○この動きは…Dリーガー富樫!
なんかこのプレイ、Dリーグ(現Gリーグ)のテキサスレジェンズでプレイしてたときの富樫を思い出した。(伝われ)
○滋賀のブリッツが突き刺さる
滋賀のブリッツ(ダブルチームでワーッ)がバグレベルに機能し、千葉から13本ものスティールを奪った。
多分、千葉相手にここまでスティールしたチームは無いんじゃないかな?
VS千葉の最高記録の可能性まである(訳:誰か調べて)。
○クォータークロージング警察「千葉チャンどうして…」
千葉はクロージングが上手いチームなんだが、2Q終わりは慌てまくって、時間を計算できてなかったのビビった。
滋賀のプレッシャーは千葉チャンの頭脳にまで侵食してた。
○チャン千葉のアングルチェンジでのカウンター
チャン千葉は、前に出てくる滋賀に対して、パスの中継役をサイドに設けるアングルチェンジで打開していた。
数的有利を作った後の決定力も◎
○富樫の7000得点
偉大な記録。
ちょっと謎外のクリアアウトがさりげなく上手いのがおもろい。センターかな?
○ノンシューター化したハラのカッティング◎
ハラはスリーを打たなくなった代わりに、カッティングしてくれるのすごくいい。
現代バスケはシューターと同じくらいカッターが大事だとワイ氏は考えてる。
金近もカッティングを選択肢に入れといて!クリスのドライブに合わせてほしかった場面があったで!
○偉すぎる田代のプットバック2発
田代がオフェンスリバウンドからレイアップを2本決めたのはデカすぎた。しかも、その内1本はバスカン。
千葉の流れを引き寄せたプレイだったと思う。
田代はずっとリバウンドに参加してるから、こういう場面がケチャドバしてもおかしくなかった。
田代はずっと偉い。
○スーパーホグ
最近は火力が湿り気味だったホグがスパークしていた。
24得点(FG9/14、3FG4/6)、8リバウンド、5アシスト
千葉のスコアリング外国籍はクリスだけじゃない。
ナビがいない分、この男の奮起が必要だ。
○モータム封じの策
モータムにはハラか田代がマッチアップして、ドライブされたらヘルプで対応する策がフィットしていた。
モータムを34分の出場時間で14得点(FG6/15)に抑えた。
ムーニーは比源に付けさせて負担を減らす&ヘルプに行きやすくしたりと、グリーソンHCの工夫が見られたのグッド。
○まとめ
モータムさんが前半に目つぶし、後半に左フックするように見えるパスがあったのですが、バスケ漫画で県大会の2回戦くらいで対戦相手として登場しそうなムーブでちょっと面白かったです。