○ボックススコア
AkatsukiFive公式
○ワイ氏の反応
●違いすぎて、もはや何が違うかわからないよ八村さん
「肩慣らしだ」
と言わんばかりのプレイタイム19分間で、圧倒的な力の差を日本とベルギーに見せつけた八村。
スタッツ
19分間出場、25得点(FG9/14、3FG2/5、FT4/4)、6リバウンド、2アシスト
数字も化物だが、もう何もかもが違う
身体能力、技術、フィジカル、経験、マインド、そして、
何よりプレイが美しい。なんであんなにリバウンドを取る所作が格好いいのか・・・。上から落ちてくるボールをキャッチするだけやで?
しかし、八村さんは残酷なお人だ。
ここまでの格の違いを見せつけておきながら、使用した1ON1スキルは本当に基本的なものだった。点差がついてからはステップバックとかディープスリーで遊んでいたが。力ずくでねじ込んだスコアはほぼ無かった。
・相手ディフェンダーの重心が後ろ(ドライブ警戒)でシュートチェックの意識が低い→ジャンパー
・ディフェンダーがジャンパー警戒→右のワンドリからプルアップジャンパー
・左ドライブ→右肩で相手を押してスペースを作ってジャンパー
言うまでもなく、どれも止められる気がしない。実際決めた。
味方であることを喜びたいのだが、相手チームにも八村クラスが5人くらいいると思うと絶望も感じる。マジでどうやって止めるの?
●ラマスHC「マエダACガ10日デ、ヤッテクレマス」前田AC「!?」
ある程度覚悟してたけど、ディフェンスの連携がイマイチだ。時間は無いが、今から海外組にみっちりと仕込まなければならない。
今日の試合は、個人の能力とリバウンド(39-27)で圧倒したからベルギーを59点に抑えることができたが、強豪国と戦うためには連携を深めなければならない。
気になったのは、前回多用していたゾーンを使っていなかったことだ。練習できていないのか、使わないプランだったのはわからない。
いずれにせよ、日本には伸びしろがまだまだある。
あと10日くらいしか無いが、マエケンAC頼んだで・・・。ワタナビトップの1-3-1も仕込んどいて
オフェンスはもう最低限でいい。間に合わん。
●日本の負けパターンは「もう全部あいつ一人でいいんじゃないかな」状態
八村さんが想定以上にぶち抜けた存在であることで、日本の負けパターンが浮かんでしまった。
相手を崩せない→八村に預けて1ON1→みんなの足が止まる→八村孤立して守られやすくなる→詰む
のパターンだ。
このままだと普通に負ける。全員、積極的に行け。
ペイントタッチした後のクローズアウトシチュエーションからのプレイなら、文句を言うやつはいないはずだ。外れても八村とギャビンがなんとかしてくれるし、打つことが八村を助けることになる。
この辺をわかっているのが馬場だ。ゲーム開始直後のTOになったドライブで確信した。やはりこの男が日本のハートだ。
馬場の他にもう一人、心のブレーキぶっ壊れ勢がいればパーフェクト日本が完成する。富永啓生という男なのだが。