負けてしまいましたね。日本代表。
チェコは落ち着いていて、やりたいプレイができていた印象。攻めたいプレイヤーが攻めて、決めるべきシュートを決めて、タフに守っていた。勝者にふさわしい素晴らしいチームだった。
しかし、こんなに点差がつくゲームじゃなかった。勝つチャンスがある試合だった。
①FTを決めることができれば
②TOを減らすことができていれば
ちなみにスタッツが読めない方はこちら
トルコ戦とは違って、日本の選手は初めから戦う気持ちができていた(当たり前だが)。リングに積極的にアタックし、ファウルをもらっていた。
ただ、そのフリースローパーセンテージ 44.4%(8/18)
これを全部決めていたら点差が・・・という話じゃない。追い上げムードになったときに2本連続で外すとチームのテンションが下がるのだ。コートにいる一流のプレイヤーも我々と同じ気持ちなのだ。「ええ・・・それ外すの・・・?」
FTを決めることができれば、結果は変わらないにしろ拮抗した面白いゲームになったと思う。
楽器買取専門店【楽器の買取屋さん】最短30分の無料の出張見積もり
②TO 日本14-トルコ5 こんなにFT外してこんなにTO差があるのに、最終スコア76-89は日本がんばった(錯乱)。
積極的攻撃でTOするのは良いのだけど、プレッシャーに負けてTOや連携ミスでTOが目立った。この辺はチームの練度というか経験の差が出たと思う。
ヨーロッパのチームと毎月練習試合をする環境にあれば、このチーム(富樫と辻INで)はトルコと同じ位の強さになると思う。マジで。強豪のプレッシャーに慣れることとチーム内の連携が深まること、この2点がクリアできればトルコにもいい勝負ができたし、チェコには勝てた。
○この試合で気づいたこと
日本代表においてPGは超重要。
ボールハンドラー+シューター4人が最強のラインナップだと思ってました。完全にNBA脳です。これが当てはまるのは、チームの連携が熟していて、プレイヤー全員のバスケIQが高い場合です。
八村が限られた期間しか合流できない日本代表では無理です。PGが指示だしてゲームを動かすのがベター。八村がボールハンドラーやるなら話は別だけどね。
篠山が入った時間帯はボールと人の流動性が上がっていいオフェンスを展開していた。田中はSGとしては良かった。
田中を無理にPGで使うよりも安藤誓の方が良いのでは?富樫がいればなあ
あと、シェーファーも見たいな・・・
アメリカ戦は思い切って戦ってこい日本!!