B1(2019-20)第9節ゲーム1
千葉 86-82 北海道
1Q 21ー13
2Q 14ー22
3Q 19ー27
4Q 32ー20
【活躍した人のスタッツ】
○千葉
・ダンカン
24PTS、11REB、4AST
・富樫
19PTS、9AST
○北海道
・ミークス
24PTS、8REB、4STL
・トラソリーニ
23PTS、10REB
○ぼくのはんのう
・クラッチタイムでは富樫に打たせてはいけない(戒め)
残り1分切ってからの逆転3も素晴らしかったが、要所要所でキーとなるスリーを沈めていた。
このゲームの3FG(4/4)をどれか外れていたら、勝てないどころか接戦の展開にすらなっていなかっただろう。
一億円プレイヤーの仕事を見せた富樫。
・ギャビンのいないラインナップを試してきた大野HC
このゲームはギャビンが欠場し、ダンカンとメイヨが出場。千葉にとっては異様な光景だ。
なぜなら、ギャビンは千葉に加入してから今日まで1ゲームしか欠場していないのだ。
結果としては、チームケミストリーの問題もあるが、イマイチ機能せず。
二人共はエースとしてのプレイしか出来ない点でキャラが被ってるからね。ダンカンにしろ、メイヨにしろ相方は汚れ仕事ができるハードワーカーが良い。
つまりパーカーと同時に出せば機能する
頑なに大野HCはパーカーをスターターにしないが・・・。外国籍選手との契約の問題か?
・北海道のゾーンに攻めあぐねる千葉
スリーが計算できる田口がファウルトラブルでプレイタイムが制限される中、北海道のゾーンが猛威を振るった。今シーズンの千葉はゾーンに弱い説。
もしダンカンのシュートタッチが悪かったら、富樫が独り相撲を始め出して完全に詰んでた ( ゚д゚)
アキと石井がいたらなあ・・・
・ルーキーのコーを軽くひねる折茂社長
折茂はさすがのオフボールの上手さだったね。
コーはコミュニケーションの問題か、チームディフェンスができてなかったね。確かにプレイタイムが少なくても文句が言えないな・・・
ただ、千葉のディフェンスは富樫のミスマッチを埋めるために、PNR時以外にも頻繁にディフェンスがスイッチする、かなり複雑なシステムだから慣れるのが難しいとフォローしとくよ (・ω・)
・シナジーが強い富樫と西村の同時起用
今シーズンは西村が怪我で出遅れていたからほとんど見ることができなかった富樫と西村の同時起用。
この試合では長時間見られた。この二人が同時にコートに立つとボールと人がめっちゃ動く。
具体的には、ストロングサイドでオフェンスが詰まったときに、迷い無くウィークサイドの相方にパスを出し、そこから広いスペースを使って再展開する効率の良いオフェンスが展開できる。
コーチングなのかプレイヤーの性質なのかはわからないが、二人共、相方のほうをボールハンドラーとして使って、自分がフィニッシャーとして動くからだ。富樫も西村も、本質はボール持ちたがりマンではなく、シュート打ちたがりマンなのか・・・?
シューターとディフェンダー不足の千葉は、西村と藤永のプレイタイムを増やすした方が良いかもしれない