○ラマスHC、今までありがとー!!
ラマスHCを連れてきたJBAは、かなりグッジョブだった。
「アルゼンチンのようなバスケを目指す」というコンセプトが明確で、日本に適していた。
オフェンスでは、スピードを活かしてペイントに侵入して相手を崩し、スリーを決める。
ディフェンスでは、サイズで劣っても組織力でカバーするハードワーク。
2019ワールドカップと2021東京五輪では勝ち星こそ上げることはできなかったが、アジアではBリーグ勢だけでもトップクラスの強さに引き上げることができたのはラマスHCの手腕によるものだろう。あと、ファジーカスさんの存在。
オーストラリアとフランスに勝ったことは、あと10年はこすっていくよー!
ラマスHCサンキュ!!
○ホーバス氏に代わって強くなるのか?
難しい。
男子日本代表の問題は、次の3点だ。
・八村有りと八村無しで全く違うチームになる。
・八村の合流タイミングが大会直前すぎて、八村有りのチーム練習が十分にできない。
・選手のほとんどが所属チームと役割が違う。
これらの問題で、HCが解決できる領域は少ない。
問題を解決するためには、「八村有り日本代表」としての練習と試合経験を時間をかけて積むしかないのだ。
HCの手腕と言うよりは、JBAの強化プランの方が重要だ。
ホーバスHCになっても「八村有り日本代表」が急激に強くなることは難しい。
Bリーグ勢中心の日本代表には変化があるかもしれない。
○いつメンは変わる?
わからん。
まず、代表HCに選手を選出する権限ってどこまであるの?という疑問がある。JBAの技術委員会が主導で選手を選んでるなら、これまでと変わらん。
次に、スモールガードの扱いの方向性がわからん。おそらくラマスHCと同じで、多くても一人しかベンチに置かないと思われる。
ワイ氏は女子バスケには疎いんで今日初めて知ったんだが、ホーバスHCは女子バスケのサイズアップに着手した人物で、町田以外のスモールガードを採用しなかったらしい。
とりあえず、代表の最終形態はいつメンでもいいんだけど、その過程の合宿ではBリーグで結果を残している選手を呼んでプレイを見てほしい。斉藤と藤井が合宿に呼ばれないのは、違和感がある。
○まとめ
勝て