○試合結果
B1第7節ゲーム2
詳細スタッツ https://sportsnavi.ht.kyodo-d.jp/basketball/stats/b1/score/4256/box/h/
三河 89-91 渋谷
1Q 29ー20
2Q 20ー18
3Q 20ー27
4Q 20ー26
【活躍した人のスタッツ】
○三河
・岡田
20PTS
・ガードナー
43PTS、12REB、6AST
○渋谷
・ジャクソン
18PTS、10REB
・ケリー
35PTS、9REB、4AST
↓石井のブザービータースリー(外部サイト 渋谷サンロッカーズ ツイッター)
○管理人の雑感
・渋谷のプレイタイムが分散されすぎて草
ケリーとジャクソンはプレイタイムが長いが、日本人は20分前後のプレイタイムで、誰がスターターかわからん (゚Д゚)
・渋谷のフレッシュな選手によるディフェンスがハードすぎて草
渋谷のディフェンスの運動量がすごすぎて草
この試合三河に14ものTOを誘発した。(渋谷は6)
スティールランキングは、チームでは渋谷は10.7でトップ(2位は秋田の8.9)
個人では、石井1.9(5位)、ベンドラメ1.9(6位)、ケリー1.9(7位)
とスティールは今シーズンの渋谷の強力な武器となっている。
・ガードナーがガードナーすぎて草
ガードナーのモンスタースタッツ
43PTS(FG15/23、3FG1/1、FT12/13)、12REB、6AST、1BLK、3TO
どこからどう見てもモンスターなのだが、特にフリースローは圧巻。
クラッチタイムでも安定して決め続けた。
そりゃランキング1位ですわ
・今後の三河はどうするべきか
ここまでガードナーが活躍しても圧倒できないという現実と向き合わなくてはいけない。
三河の抱える大きな問題は二つだ
①ディフェンスがソフト
②オフェンスのペースがチーム内で統一されていない
③チームにエナジーを注ぐハードワーカーが少ない
解決策は次の通りだ
①ガードナーのプレイタイム減らし、ディフェンスをさせる
三河が優勝を狙うためには、ガードナーにディフェンスをさせるしかない。
ガードナーはスタミナの保持とファウルトラブル回避のために、ディフェンスをセーブしている。
それをやめさせる。
そのために、本人は納得しないだろうがプレイタイムを減らす。
リーグのベストプレイヤーのプレイタイムを減らすなんて正気の沙汰ではないが、今の三河には荒治療が必要だ。
その代わりコートに立っている限りは、全てをガードナーの好きにさせる。全てのシュートを打ってもいい。
②熊谷、岡田のユニットと金丸、ガードナーのユニットを分けてコートに出す
三河が上手くいっていない原因を、シュートアテンプトのシェアができていないためだと思っていたが、間違っていた。
プレイヤーが進めたいゲームのペースが違うことの方が問題だった。
具体的に言えば、
熊谷:速い展開を好む
岡田:速い展開を好む
金丸:遅い展開を好む
ガードナー:遅い展開を好む
この四人を無理に並べないで2チームに分けよう。
熊谷、岡田のトランジションユニットと金丸、ガードナーのハーフコートユニットに分ける
NOTE
日本のコーチはベストの5人をスターターで使うということに固執しすぎていると感じる。
馬場を6THマンで起用したルカHCや比江島を6THマンで起用した安斎HCはさすが。
③川村、グラッドネスのプレイタイムを増やす
川村と言えば「オフェンスマシーン」の異名の通り、オフェンス面ばかり注目されるが、このプレイヤーは泥臭い仕事ができるムードメーカーの一面もある。
三河にはチームにエナジーを注ぐ選手が不足しているので、川村のプレイタイムを増やすのもありではないか。
グラッドネスは40分出場するくらい働いてもらわないといけない。
トランジションチームのフィニッシャーとして、ハーフコートチームのサポートとしてチームに不可欠な存在だ。
今日の負けで、三河は4連敗。渋谷はリーグ最強格の強敵とはいえ、てこ入れが必要な時期が来ているのではないだろうか。