○ボックススコア
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○この前までロスター外だった男、うっかりスターターになってしまう
「ここがおかしい千葉ジェッツ」かな?
スターターに抜擢された菅野は、エナジー溢れるプレイでディフェンス強度の向上に貢献してて良かった。
3Qはレイアップを決めきれなかったり、ファウルを連発して早々に相手をボーナス状態にしてしまう伸びしろはあったが、立派な戦力として使えるレベルだと思う。
○千葉Jのスイッチディフェンスがバチコリ機能する
菅野を加えたスターターで、PG以外はスイッチするディフェンスシステムがバチポコに機能した。
大阪のピックアンドロールにズレを作らせず、ミスマッチも作らせないというチャンスメイクの糸口を潰していた。
○フレックスオフェンスに新しいパターンか?
千葉のフレックスに新パターンが追加されたかもしれない。
フレックスの途中で、ミスマッチをカモる「ディープシール」というゴール下で面を取ってパスを受けようとするアクション(特にワタナビ)が混ぜられていた。
直接的にこのアクションによって得点したというわけではないが、これのおかげで大阪にスイッチをさせづらくして、結果、クリスのオープンを作りやすくなった説ある。
○「キッツ!」となる大阪をハシタクが支える
1Qで大きなビハインドを背負った大阪だが、ハシタクは抗って流れを変えようと奮闘していた。
ここで勝敗が決まったので、必死に流れを変えようとしたハシタクと藤田HC◎
スリーは入らなかったが、速攻をはじめとした2点×2とフリースローで6得点取っていた。
○り、理不尽…!
クリスのスリーが終わってて草。
33得点(3FG6/11)、6リバウンド、2スティール
フリースロー7/7も偉すぎ。
多くの千葉ブースターが”救”われたが、新たな”依存者”も増やしてしまう”罪”な男。
○ベンチメンバーがスターターに輝きを取り戻させる
千葉のベンチメンバーの躍動後に、スターターが見たことないくらい元気になってて草。1Qと比べて動きが2.1倍キビキビしてた。
これまでは体力温存のために省エネムーブしてたけど、「いざとなった時はベンチに任せられるから体力無くなってもええか」…ってコト!?
○牙をむく大阪のオールコートプレス!!
大阪のオールコートプレスが強すぎワロタ。
20点差がついて「風呂入ってくるか…」状態からボールを奪いまくってモリモリ点差を詰めていた。
さすがに、勝負がひっくり返る所まではいかなかったが、とてつもない「奥の手」だった。
○千葉Jブースターすまん、勝ったから言うけど
ナビのタフなミドルシュート、打たない方がよくない?
ずっと気になってるんだけど、あれは千葉のオフェンス期待値を地味に下げてると思うんだよな・・・。
あと、エースムーブスリーを打つときが「ギョッ」とするタイミングなので、オフェンスリバウンドに入るのが難しくなっている。これも「打たない」という選択か「チームメイトのアジャスト」が必要だ。
一言で言うと、シュートセレクションに伸びしろがある。
決まってればいいけど、決まってないからさ・・・。
○まとめ
グリHCのインタビューを聞いていて、「…ダイ。…ダイ。」と言っていて、死ね死ね言われてるのかと思って泣いちゃったけど、『day』のオーストラリア訛りだと気づいて立ち直った。