○ボックススコア
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○琉球!優勝おめでとう!!
琉球がついに栄冠をつかんだ。
最強の西地区を地区優勝し、史上最強チームとの呼び声高い千葉ジェッツを下してBリーグ2022-23シーズンのチャンピオンに輝いた。
その強さは、文句なしだった。
昨シーズンのFINALで敗れ、天皇杯で敗れ、悔しい思いを抱えてきた強さがそこにはあった。
おめでとー-----!!
○ミスマッチを守り散らかす琉球
琉球の勝因1
琉球のディフェンスは本当に素晴らしかった。あそこまでスリーをしっかり守ってるにも関わらず、インサイドがカッチカチで隙が無さ過ぎた。
千葉の方に帰化選手がいる分、ミスマッチがどうしても発生するのだが、琉球はここもフィジカルによく守っていた。特に今村、牧、松脇。
さすがリーグ最高のディフェンシブレーティングを誇るチーム。
さすが琉球ゴールデンキングス。
○絶好調のシュートタッチ
琉球の勝因2
スリーポイントシュートが絶好調だった。確率的には13/31だが、数字以上に、普段は入らないシュートが入っていた。
完全に”南国の風”が吹いていた。
これは、千葉の心をえぐり続けた。
○コー・フリッピン、オンファイヤ
コーがやばすぎた。千葉での優勝経験も持つこの男は、優勝請負人かもしれない。
4Qのコーのアタックに、千葉はなすすべもなかった。1ON1からのドライブがバグレベルに強すぎた上に決して得意ではないプルアップスリーまで決めて見せた。
この男がゲーム2を勝利に導いた。
・・・ちょっと気になったのが、優勝直後にずっと浮かない顔をしていたことだ。
移籍してしまうのか?と思ったが、千葉を去るときは逆に歓喜の涙を流していたので心配いらないかも。
○富樫VSクーリーのミスマッチを発生させない作戦が頭良すぎない?
ゲーム1でひたすら攻められたこのシチュエーションだが、とっておきの作戦を準備してきていた。
クーリーを初めから小川にマッチアップさせて、ピックアンドロールのディフェンスに参加させなかったのだ。
インサイドにドライブされればもちろんクーリーがヘルプに行けるし、リバウンドはほぼ必ずクーリーが取れる。
かなり効果的な作戦だった。
あと、勝負所で富樫VSクーリーが発生してしまった時のディフェンスは素晴らしかった。あれで勝利を引き寄せた。
○チャンピオンセレモニーとかいうバスケの最高のイベント
チャンピオンセレモニー最高だわ・・・。
4半世紀くらいプロバスケを見てきてるけど、チャンピオンセレモニーは祭りの最後の寂しさと共に今までのシーズンの思い出が蘇って、何とも言えない感情で見てしまう・・・。
好きなチームに限った話じゃなく、嫌いなチームシャックLAL、ダンカンSAS、ビッグスリーBOS、KDGSWでも見いってしまう。
「ああ、終わるんだな・・・嬉しそうだな・・・」
Bリーグ2022-23シーズン面白かった!ありがとー----!!
○まとめ
千葉ジェッツ目線のFINAL記事↓