【2020/1/28追記】ギャビンが帰化したから3人の比較の記事を書いたよ。
ライアン・ロシター(以下ライアン)が帰化を検討している模様。追記(2019/12/7):帰化が完了した模様。早っ
気が早いが、現日本代表のニック・ファジーカス(以下ニック)とどっちが日本代表の帰化枠としてフィットするか考えてみた ( ゚∀゚)ノ
ちなみに本ブログでの格付けランキングでいえば、ライアンの方がランクが上。
○二人のプロフィール
ニック・ファジーカス
出身校 | ネバダ大学 |
---|---|
出身地 | アメリカ合衆国 |
生年月日 | 1985年6月17日 |
身長(cm) | 207cm |
体重(kg) | 114kg |
引用元:川崎ブレイブサンダース公式サイト https://kawasaki-bravethunders.com/team/players/detail/id=8220?PlayerID=8490
ライアン・ロシター
出身校 | シエナ大学 |
---|---|
出身地 | アメリカ合衆国 |
生年月日 | 1989年9月14日 |
身長(cm) | 206cm |
体重(kg) | 107kg |
引用元:Bリーグ公式サイト https://www.bleague.jp/roster_detail/?PlayerID=8649
サイズはほぼ同じ。ライアンが4歳若い。
○ニックとライアンのハイライト動画
二人はどんなプレイヤーなの?っていう人向けの動画
【ニック・ファジーカス】
【ライアン・ロシター】
○B1(2019-20)第9節までのスタッツ比較
・ニック・ファジーカス
31.8分出場、21.4PTS(3FG%47.4、FG%49.6、FT%78.9)11.1REB、3.8AST、0.9STL、0.4BLK、2.9TO
ニックの特徴としては、スリーポイントシュートとフリースローの成功率が高く、得点力に優れている点が挙げられる。
・ライアン・ロシター
31.7分出場 18.8PTS(3FG%27.6、FG%49.4、FT%61.3)12.7REB、5.1AST、1.9STL、1.1BLK、2.1TO
ライアンはリバウンドとアシストが多く、スティール、ブロックと言ったディフェンスのスタッツも高い。
ただし、フリースロー%が低い。
○数字に出ない能力の比較
・ディフェンス ライアン>ニック
ディフェンスはライアンが上だね。インサイドだけでなくアウトサイドのディフェンスも出来るから、スイッチやブリッツ等のディフェンスの戦術の広がるのは大きい。
ニックは相手のPnRやスリーの対応が出来ないのが世界相手では厳しい。ゾーンディフェンス中心になってしまうこともマイナス。
・トランジション ライアン>ニック
攻守の切り替えね。走力はライアンに軍配が挙がる。
・スクリーン ライアン=ニック
二人とも上手い
・メンタリティ わからん
ライアンの方がリーダーシップがあるような気がする。
でもニックもオーストラリアに歴史的勝利をするゲーム前に「オーストラリアは私のいる日本代表を倒していない」とかめちゃめちゃ格好いいこと言ってて、勝者のメンタリティを持ってる感があるからなあ ( ´Д`)
わからん。引き分けや。
○他の日本代表との相性
わからん。ライアンはもちろんだが、ニックも八村との試合数が少ないため、相性の良し悪しなのか練習不足なのか判断できない ( ゚Д゚)
妄想だけで言えば、渡辺、八村とライアンは速い展開が増えそうな気がする。
ただ、八村はハーフコートではニックもライアンもどちらも相性良くない。
八村は、ボールの保持時間が長く、スペースも必要なプレイヤーだから、カークやパーカーみたいな黙々とサポートしてくれるタイプの選手じゃないと合わないと思う ( ゚Д゚)
○対アジアの期待度 ライアン<ニック
アジア相手であれば、ニックにコートに立っていてもらいたい。理由は二つ。
①海外組が出れない可能性が高いため、安定した得点力が必要
記憶に新しいが、八村たちがいなくてもニックがいればアジアは何とかなる。
基本的にニックのローポストからのアイソレーションでもりもりスコアできるから。
②アジア程度のオフェンス力であれば、ニックのディフェンスで十分
プルアップスリーを鬼のような確率で決められるプレイヤーが、アジアにはいないからニックでOK ( ゚Д゚)
○対世界の期待度 ライアン>ニック
ラマスの戦略は、予想でしかないけど次のような感じで東京五輪に臨むんじゃないかな ( ノ゚Д゚)
「ポゼッションを少なくしてロースコアに持ち込み、フィジカルにバスケットにアタックしてフリースローで得点する。」
(個人的には、スリーを多投するスタイルに舵を切ってきたら面白いんだけど、やらないだろうね。)
上の戦略で言えば、ディフェンスとリバウンドが重要になるから、フィットするのはライアンかな。
フリースローの確率が心許ないが、その分リバウンドをとってくれればいいや。
○じゃあ使い分ければ?・・・多分無理
使い分けは現実的ではない。
ただでさえ少ない練習期間の上にメンバーをころころ変えては、チームの連携が構築できないからだ。
本人たちのモチベーションの問題もあるしね (・ω・)
○結論
五輪では、ライアンがフィットすると思われる。
とりあえず帰化が決まり次第、イランとのテストマッチをセッティングして ( ´Д`)ノ~