○試合動画(フル)
○試合結果
第95回天皇杯準々決勝
川崎ブレイブサンダース 69対66 アルバルク東京
スタッツ詳細 https://zennihon2019-20.japanbasketball.jp/boxscore/?schedulekey=6582&period=18
【活躍した人のスタッツ】
○川崎
・藤井
17PTS
・ファジーカス
19PTS、16REB
・ヒース
20PTS、11REB、2STL
○A東京
・ジョーンズ
16PTS、11REB
・カーク
20PTS、10REB
○ぼくのはんのう
・勝負を分けたフリースロー
A東京にとってはカークのフリースローが誤算だった。
シーズン80%近くのFT成功率を誇るカークが、この試合は12/22と不調。僅差のゲームだっただけに、フリースローの失敗が最後まで響いた結果となった。
一方、川崎のフリースローハンターこと藤井祐眞さん、今日も元気にフリースローを12本獲得して9本沈めるww
4Qのクラッチタイムでのヒースへのアリウープパスなど、非常に派手な活躍が目立った藤井だが、それ以上にフリースローを地道に決めることで川崎を勝利に導いていた。
前半の川崎のオフェンスリズムが悪いときには、体を張ってファウルを貰うことでスコアを繋ぎ、勝負どころでは確実にFTを沈めることでA東京を引き離した。
非常にクレバーなプレイヤーで、富樫や篠山ともタイプが違うから日本代表に呼べばいいのに。今年の実績なら誰も文句言わんよ。
代表のシステムを覚えるのが大変?大丈夫、川崎の何やってるかわからんセットプレイに比べれば、ラマスは複雑なシステム使ってないから藤井ならアジャストできる。
・川崎にとってこの一勝はとてつもない価値がある
この試合の一勝はただの一勝じゃない。もし、準決勝で川崎が敗退してもこの一勝の価値は下がらない。
ガチで勝ちに来ていたA東京を力で押し切って勝ったのだから。しかも、篠山とカルファニ抜きで。
NOTE
A東京は本当に全力だった。シーズン中は「試している」「隠している」疑惑が拭いきれないこともあるが、今日の試合はガチだった。怪我明けの田中を30分以上も出場させていることにもそれが表れている。
A東京の「タイトルボーナス」は非常に高額なのだろう(ゲス顔)
川崎はリーグ首位に立っても、「中地区だから・・・」とその実力を疑問視されていた。もしかしたら川崎自身もそう考えていたかもしれない。それが、この大舞台で篠山とカルファニ抜きでA東京を倒したことで、彼らの実力が本物であることが証明された。
本物の「自信」を備えた川崎はどれほど強くなるのか。準決勝はよ。
・田中がいるとやっぱり全然違うA東京
田中はやっぱり有能だわー。さすがうちのランキング2位
攻守ともに田中存在がめっちゃ効いてた。
オフェンスではカークがやりやすそうだったwwアシスト9はさすが。
ディフェンスはマジで上手い。スティール3?それ以上にプレッシャーを与えていた。
そりゃルカHCも怪我空けのコンディションで30分以上出すわ。
負けたのは残念だが、これ幸いに今週末は休んでくれ。来月アジアカップ予選あるから。