○ハイライト
○スタッツ
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○ワイ氏の反応
・カークさんのいないA東京に繰り返される千葉の執拗なインサイドアタックは最大の敬意
CSでのホームコートアドバンテージがかかっているから当然なのだが、千葉はガチのガチで勝ちに来てた。
カークさんのいないA東京への執拗なインサイドアタックは相当冷たいゲームプランだった。
CSに向けての調整や戦術の確認といった生ぬるいものではなく、本気でA東京を倒しに行っていた。(カーク抜き+田中がタイム制限)のA東京といえども、全く余裕の無い相手と認識しているという敬意を感じた。
・末恐ろしいと思っていた小酒部さんは、すでに恐ろしかった
小酒部スタッツ
21得点(FG6/10、3FG4/6、FT62.5)、3アシスト、1スティール
小酒部は可能性の獣。ディフェンスを磨けば「馬場ルート」で海外挑戦行けるでこれ。
この年齢の時点でスリーが上手い(シーズン41.6%)のが有能すぎる。
・延長でのトーマスさんの同点スリーエグい
↑のハイライトの2:20あたりのクラッチスリーがエグすぎる。
DFのダンカンはスリーだけを警戒してほとんど完璧なステップワークでプレッシャーを懸けていたのに、その上から決めてくるのヤーバい。まあ、ダンカンさんもファウルを警戒していたとはいえ、もうちょっとコンテストの腕を伸ばしても良かったかも。
・延長戦の残り1分、106対106の場面でゲームに放り込まれる西村氏
さすがのベテランでも準備無しでクラッチタイムに放り込まれるのはキツすぎるw
そりゃ西村さんもコートに入ってからストレッチとランニングするわw
・ジャパニーズステップは来シーズンから全カテゴリーで取り締まるべき
この試合の4Q残り5:44で、菊地がインバウンドパスをトップオブザキーで受け取ったときに、6歩くらい歩いて(ジャパニーズステップで)トラベリング取られてるんよ。
菊地も「それ取るの?」みたいな感じだったけど、言いたいことはわかる。
日本バスケは、トップ付近でのドライブに直結しないミートは、3歩以上歩いていてもトラベリングを取られない風習がある。これは、ゲームの勝敗に関与しない反則は円滑な試合進行のためにスルーすると言う「Feel the game」の考えから来ている。菊地も「いつもは流しているでしょ」と言いたかったのだろう。(それでもさすがに歩きすぎていたので公正なジャッジだと思うが)
ワイ氏は、この慣習が嫌いだ。
来シーズンから、全カテゴリーでジャパニーズステップは取り締まるべきだ。
国際試合で普通に吹かれたり、子供たちのミートの技術が向上しないという理由もあるが、それ以上に単純に見苦しいからだ。
「3歩以上歩いてはいけない」というバスケの根源的ルールを、最も目立つ位置で破られて審判に黙認されるのは違和感が凄い。からくりを理解しているワイ氏ですらここまでの嫌悪感があるのだから、ビギナー勢も「今歩いたよね?」と気になるのではないか。その残尿感を抱いたまま観戦しててもイマイチ試合に集中できないのではないか。
今のうちにジャパニーズステップを取り締まり、この負の遺産を後世に残さないようにしよう。