○ボックススコア
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○僕が見たかった京都は、これ!
京都が始まった。
ここまで苦戦続きだったが、ここに来て今シーズンのベストゲームと言える内容で、強豪島根を倒してしまった。
序盤はゲームプラン通り島根のオフェンスを封じてリードし、徐々にアジャストされて追いつかれながらも、最後はエースのスターパワーと新加入ディアロの救世主的パフォーマンスで殴り倒すという完璧な内容だった。
千葉Jに大差で勝利し、西地区首位の名古屋Dに勝利した後の島根にこの内容のゲームができたのはクッソデカい。
第二のシーズン開幕だ。
○帰ってきたディアロさんが救世主すぎた
ディアロさんスタッツ
27分出場 26得点(FG9/15)、11リバウンド
ディアロさんが、日本に来てから3日くらいしか経ってないはずなのに、めちゃくちゃチームにフィットしてて草。確かに昨シーズンはラナHCの下で京都でプレイしてたけど!今の京都は別チームだから!
というかそもそもコンディションが整ってるの偉い。時差ボケがあってもおかしくないレベルなのに。
すげえ走る。ポジショニング上手い。オンボールでも、ペリメーターからのドライブもできるから困った時何とかしてくれる。
京都にフィットする要素しかない。
○岡田のコートビジョンがバグり散らかしてた
リーグトップのアシスト数を誇る岡田だが、この試合は11アシストとバケモンレベルのプレイメーカーぶりを見せてくれた。(ちな、21得点7リバウンド)
岡田は「広く」見るだけじゃなく「遠く」まで見れるのがヤバい。
速攻を走るビッグマンを見逃さないし、ハーフコートでも逆サイドへ展開するパスが上手すぎる。PGとしては長身なのも活きてる。
今日の試合は、ゾーンに入っていたように見えたが、この出来を継続できればとてつもないPGになれる。
○岡田とディアロは前世で一緒にプレイしてた可能性ない?
プレイの息が合ってるとか、プレイスタイルの相性がいいとかそういうレベルじゃなく、「信頼」関係がすごい。
「あの場所に行けばパスが来る」
「あそこにパスを出せば決めてくれる」
という信頼関係がすでに構築されてる。ハンナリーガールズのウッキウキが止まらないシーズンになりそう。
○半澤のドライブいいぞ~
今日の京都は、オフェンスの崩しが素晴らしかった。
岡田やCJだけじゃなく、日本人選手の果敢なドライブが島根のディフェンスを破壊した。
その中でも半澤が良かった。ドライブからのレイアップを決めるなどこの試合11得点。
ライトや前田が欠場する厳しいチーム事情なので、日本人選手のステップアップが必要になる。
立ち上がり散らかせ。
○島根はディフェンスの修正したい
さすがに、この試合はペイントを攻められすぎた。修正したい。
オフェンスは、ゴール下のポロリが無かったらもっといけたから気にするな。でもスリーはもっと打っていい。
○まとめ
「バスケ初めての友達をうっかり島根戦に連れてきてしまって、試合終わったら謝るつもりだった」っていうコメントの面白さがじわじわ来る。
「ここおか」って「ここがおかしい京都ハンナリーズ」のことか・・・?