○ボックススコア
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○名古屋はそんなにミスしてないのに残り1分で5点差6点差を追いついてくる琉球バケモン
4Q残り1分の攻防をリアルタイムで見てるときは「な~にやってるんだドルぅ~」と思ってたけど、見返したら名古屋Dはそんなにミスってなくてビビった。
名古屋がミスったのって、5点リードの所で「ノースリー」が徹底されてなくてローにスリーを打たれたのと、4Q最後の3点リードの場面でスローインをミスってアウトオブバウンズにしちゃったところだけだと思う。個人的には6点リードの場面でオールコートプレスは絶対にいらん
このミスを突いて5点差6点差を消し飛ばす琉球がすごかった。
○クーリーが不在の中、スーパーイマムーがチームを引っ張る
クーリーが不在の中で、今村がキャリアハイの大活躍
36分出場 33得点(FG12/17、3FG7/8)、5リバウンド、3アシスト
ファーーーーーーー!!
スリーが絶好調過ぎてヤバかった。
4Qの活躍も素晴らしかったが、特筆すべきは1Q!
クーリーがいなくて不安な立ち上がりを「ワイについてこい」と言わんばかりの得点力でもりもりと点を取ってチームを軌道に乗せた。
○斉藤の冷静さと判断能力が卓越しすぎて頭かしい
斉藤がバグレベルに上手い。
ちょっとこの場面を見てくれ。エサトンとのピックアンドロールでドライブする場面なんだけど、
ここからの選択肢は、狙いたい順番で言うと
自分のレイアップ>>エサトンのダイブ、オープンになるであろう中東のスリー>>>ヘルプの動き次第のレイパークスのスリー、ソアレスの合わせ、エサトンのスリー
なんだけど、斉藤は決め打ちしないで、最後まで冷静に状況を見てるのが偉すぎる。
普通であれば安直に中東にパスを出したくなるところを、ギリギリまで引き付けて、中東のマークマンがスクリーンが引っ掛からなかったことを確認してオープンになったスアレスにパスを出した。(スアレスはオープンショットを決めた。)
超スピードのドライブの中での斉藤の冷静さと判断力◎
○誰だよ琉球がゾーンに弱いって言ってたやつは!?
わ た し で す 。
名古屋Dが3-2ゾーンを敷いてきたときに、スリー2本をぶちかましてきたのビビった。
その後も3-2ゾーンの弱点あるコーナーからアタックして上手く崩していた。
でも、そこで怯まずゾーンを止めない名古屋Dすき。
○カークいいじゃん
名古屋Dのような、外国籍にセンターが多いチーム相手にはカークがいいね。
○名古屋Dがオフェンスリバウンドで圧倒
名古屋はオフェンスリバウンドでしっかり勝ち切ったのがデカかった。
オフェンスリバウンド%が42%!(ちな、琉球もディフェンスリバウンドは取れなかったがオフェンスリバウンドは33%と悪くない)
○伊藤「一生アンダーで守られてたらいつの間にかペイントでオープンショットが打てていた件について」
伊藤はアウトサイドシュートを打たないから、ボールを持つと琉球がバケモンほどに下がって守るんだけど、下がり過ぎて伊藤が普通にペイントエリアでオープンになっててワロタ。
これ、Bリーグの寓話だろ。
○終盤のエサトンのカバーディフェンスが速すぎて焦る
エサトンの機動力ヤッバ!インサイドへのヘルプがチョッパヤ!
しかも終盤の苦しい時間帯に。
エサトンいつもありがとう。
○OTで乱れ飛ぶスリーの雨あられ
最後は名古屋Dがスリーで殴り倒した。
OT最後の須田の勝ち越しスリーは凄かった!良く決めた!!
個人的には、名古屋のスリー祭りが始まる1本目の斉藤のスリーが偉大だったと思う。
あの場面は、今村がバスケットカウントをもぎ取って、沖アリが「うおおおおおおお!!」って爆発してた場面なんよ。
それを斉藤は1本スリーで「スン・・・」とさせたのが、点数以上に絶大な効果があった。
琉球の勢いを火消した超ファインプレイだった。
○まとめ
ソアレスの優しい巨人感すごい(訳:エサトンにパスせずダンク行け)