○ボックススコア
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○勝ちたかったがしゃーない
オーストラリアは若手中心で、練習も3回くらいしかしてないらしいから勝ちたかったな・・・。
後半にアジャストされてオフェンスもディフェンスも勢いを削がれてもうた。
しゃーない。切り替えていけ。
○前半のリバウンド偉かったが、後半はやられてしまった
日本の前半のリバウンドは良かった。オーストラリアと互角だった。
初招集の山之内や久しぶりのヒューがよく取ってくれていた。
しかし後半にオフェンスリバウンドを取られてセカンドチャンスを許してしまった。
明日の伸びしろだ。
○後半にスリーを止めに来たオーストラリア
前半の日本のスリーを見て「アカン!」と気づいたオーストラリアは、後半はキツキツに止めに来ていた。それで日本がスローダウンしてしまった。
相手がアウトサイドを止めに来た時、カウンターのインサイドアタックをどれだけ繰り出せるかが、今後の課題だと思う。
○ペッパー君、いきなりスパークするのやめてもらっていいですか
それまでおとなしかったペッパーが、4Qだけで9点取ってきてエグい。
スリーにフリースローに勝負強さを見せつけてオーストラリアを勝利に導いた。
○日本のオールコートディフェンスむちゃくちゃ良かった
ハーフコートディフェンスは、所々エラーやミスマッチを突かれてイージーバスケットを許したが、オールコートディフェンスはめちゃくちゃ良かった。
払ったリスク以上の戦果を得られていた。オーストラリアのターンオーバーを18本も誘って、速攻からの得点に繋げた。
○ペイントに侵入してからの展開が伸びしろ
ホーバスJAPANの5アウトオフェンスの肝であるペイントへの侵入は、悪くなかったと思う。
そこからのフィニッシュ(個人技)や合わせ(ブレイク局面の判断)がもっと向上すれば日本はもっと強くなる。
両方とも個人技かもしれない。ハンドラーのフィニッシュが脅威と思われてないからオーストラリアディフェンスがあまりヘルプに来ず、崩しが難しい状況に見えた。
まず、ヘルプが甘い状況でハンドラーが決めきることが必要のように感じた。
○富富コンビの練度が上がってる
富樫と富永の相性がそこまで良くないと思っていたが、相性いいかもしれん。
富樫は、やり過ぎる時の富永を制御できるし、もちろん乗ってるときの富永にボールを供給することもできる。
富永は、ボールさえ持てればどこからでも決められるので、1ON1に時間をかけてショットクロックを溶かす富樫を助けることができる。
あと、この二人のチームのシステムへの理解度と練度が上がってる。
3Qの「富樫がピックアンドロールでミスマッチ作る→無理に攻めずに逆サイド富永に展開→鷹大とのピックアンドロールで鷹大のダイブからレイアップ」はこの試合のベストオフェンスだと思う。
↑オーストラリアにビッグマンが二人いたんだけど、その二人が富樫・富永のスリーをケアするために前に出ざるをえなくて、鷹大のダイブを止められる選手がおらんかった。かなり再現性の高いアクションだったと思う。
○まとめ
ゲストの桜井さんが、折茂さんをイジってるの草。
「折茂さんはFINALで3Pファウルのフリースロー3本外してる」もすき。