○ボックススコア
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○琉球のFINAL慣れやべえ
FINALなのに、琉球の落ち着き具合がエグい。
それも当たり前かもしれない。一昨年のFINAL、去年の天皇、去年のFINAL、今年の天皇杯*、全てFINALまで進出している。
*琉球ブースターの中では未開催ということになっているので注意。
琉球以上にFINALに慣れているチームはない。
そのアドバンテージが活きたのか、開始直後に8-0のランを決めた。
○0-8のランを食らってもタイムアウト取らないミリングHCすげえ
正直驚いた。
FINAL初出場のチームが0-8のランを食らったのに動じないベンチワークすごい。
「チームの約束事は守られている」、「選手自身が修正できる」、どんな判断があったのかわからないがチームの中に信頼関係があったことだけは伝わった。
それに応えてスリーを決めて落ち着かせた中村とメイヨは偉い。
○琉球のディフェンスがプラン通り
琉球はむちゃくちゃディフェンス良かった。
ペイントガン守りと、エバンスと山崎選手ことノコノコには絶対やらせないプランだったと思うんだが、完璧に遂行した。
ペイントはビッグマンのスタント(ヘルプポジションにあらかじめ入る)が機能して簡単にやらせなかった。特にダーラムが良かった。日本人では松脇も良かった。
エバンスには7得点(FG2/9)しかやらせず、ノコノコも10得点(FG3/10)に抑えた。
完璧なディフェンスだった。
○ノコノコは絶対に甘く見てはいけない(戒め)
ノコノコすごいわ。
抑えられたのは2点シュートだけで、スリーは3/6で決めてる。
あれほど琉球が警戒してる中で。
スリー確率50%以上というバケモンほどにHOTな状態は続いている。
ゲーム2は爆発してもおかしくない。
○広島がリバウンドを健闘する
広島はリバウンドをバグレベルに頑張ってた。
琉球と互角のオフェンスリバウンド%(40%対41%)まで持っていくことができた。シュート効率で差をつけられたのに最後まで勝負になる点差まで詰めることができたのは、リバウンドのおかげだ。
明日は琉球が修正してきそうな気がするが、広島は互角以上の展開に持っていくことができるか。
○広島の2-3ゾーンが悪くない気がする
広島の2-3ゾーンが機能していた気がする。琉球が攻めづらそうだった。名古屋の3-2ばっかり研究して2-3の攻略を忘れてる可能性ある
今日は琉球のスリーのタッチが良かったから多用できなかったが、スリーのタッチが渋いときは猛威を振るいそう。
○有効だった河田がファウルトラブルで「キッツ!」
今日は、河田がいる時間帯は琉球に負けてなかったんよ。オンコート時の得失点差で+4と二桁差で負けた試合とは思えない数字を残している。
ただ、ファウルトラブルが痛かった・・・!
河田を25分出場させることができていたら違うゲームになっていたかもしれない。
なお、ファウルトラブルで追い込まれてからの4Qで8得点(FG4/6)、3リバウンド、2スティール、1ブロックと鬼神のごとく活躍を見せてくれた模様。
○松脇砲と今村砲、岸本砲が火を噴く
試合を決めたのは、松脇、今村、岸本という琉球が誇るシューター陣だった。
広島に追いつかれてきて「ヤッバ!」となるところを冷静にスリーを沈めて引き離した。
試合全体でも、松脇は3本、岸本は4本、今村は5本のスリーを確率よく決めてもりもりと得点を稼いでいった。
牧の2本のスリーもデカかった。
この試合は、ディフェンスとシュート効率で勝ったので、シューター陣の貢献はバチポコに大きかった。
○CSで初めてゲーム1を落とした広島は巻き返すことができるか
BリーグのCSはゲーム1を取ったチームが圧倒的に有利だが、まだ終わっていない。
ワイ氏は、広島の強さは修正力だと思っている。修正を期待したい。
○まとめ
✟タブー✟視される「謎外」とは違い、一瞬で老若男女と公式に受け入れられる「ノコノコ」の人気に嫉妬。