○Bリーグのベスト5とMVPはどうやって決まるの?
・ベスト5の決め方
B1に所属する選手、HC、そしてメディアによる投票でベスト5が決まる。
*リーグの表彰規定には選出方法や基準についての記述は無い。
リンク先:Bリーグ公式
・MVPの決め方
ベスト5の中で最多票を獲得した選手がMVPに輝く。
○2019-20シーズン ベスト5予想
本ブログの予想は次の通りだ。
【ベスト5】
富樫勇樹 (千葉)
藤井祐眞(川崎)
田中大貴 (A東京)
金丸晃輔 (三河)
ライアン・ロシター(栃木)
NOTE
やっぱりカークも入れたい(ボソッ)
・日本出身選手の人数について
日本出身選手は、今年も4人選ばれると予想する。
この記事下の方にある【おまけ】を見てもらえばわかるが、日本出身選手は毎年4人選ばれているからだ。
・各選手寸評
富樫勇樹 (千葉)
リーグのアシスト王+日本出身選手で最多得点。チームも東地区で高勝率。
藤井祐眞(川崎)
主力が怪我で離脱したチームを牽引し、中地区優勝に導く。スタッツも高水準。
田中大貴 (A東京)
チームをリーグ最高勝率に導く活躍。スタッツが高水準かつ数字に出ないDFに優れる。
金丸晃輔 (三河)
4年連続FT王。FG%があと0.3%高ければ、伝説の50-40-90クラブ入りが実現していた。最後の試合のインパクトも強烈。
ライアン・ロシター(栃木)
怪我人が続出したチームの大黒柱として、リーグ2位タイの勝率に導く。今シーズン帰化した。
○2019-20シーズン MVP予想
今シーズンのMVPは、
田中大貴 (A東京)
と予想する。
・理由① 歴代MVPは全て最多勝率チームから出ている。
ベスト5を投票するときに、「リーグ最多のチームのエース」は外せない。
それゆえに票が伸びると推測する。
・理由② カークとロシターは票を奪い合う
カークも「リーグ最多のチームのエース」だ。ただ、カークはロシターと票を奪い合って伸びないと予想する。
・理由③ レースは田中と富樫の一騎打ちとなるが、富樫は去年の事情により評価が下がる
「今年のリーグのベスト5を選んでください」と質問されたときに、田中と同じくらい票を伸ばし易いのが富樫だ。
その理由は、アシスト王、日本出身選手で最多得点というわかりやすい指標があるからだ。
「MVPを一人選んでください」方式では富樫はそこまで伸びないだろうが、「5人を選ぶ」方式なら外せないプレイヤーになる。
MVPレースは田中と富樫の一騎打ちになるが、田中に軍配が挙がると予想する。
なぜなら、千葉ジェッツは昨シーズンの52勝8敗から大きく勝率を落としているが、富樫はそれを覆せるほどのインパクトを残していないからだ。
「2シーズン連続MVP」のハードルが、富樫の妨げになると予想する。
田中がMVPだ。
○まとめ
結婚!結婚!
【おまけ】歴代のベスト5とシーズンMVP
・2016-17シーズン
【ベスト5】
富樫勇樹 (千葉)
比江島慎 (三河)
田中大貴 (A東京)
金丸晃輔 (三河)
ニック・ファジーカス (川崎)
【MVP】
ニック・ファジーカス (川崎)
・2017-18シーズン
【ベスト5】
富樫勇樹 (千葉)
比江島慎 (三河)
田中大貴 (A東京)
金丸晃輔 (三河)
ニック・ファジーカス (川崎)
【MVP】
比江島慎 (三河)
・2018-19シーズン
【ベスト5】
富樫勇樹 (千葉)
遠藤祐亮 (栃木)
田中大貴 (A東京)
金丸晃輔 (三河)
ダバンテ・ガードナー (新潟)
【MVP】
富樫勇樹 (千葉)