○試合結果
B1第8節ゲーム2
スタッツ詳細 https://sportsnavi.ht.kyodo-d.jp/basketball/stats/b1/score/4268/box/a/
名古屋 74-83 千葉
1Q 16ー16
2Q 12ー19
3Q 28ー28
4Q 18ー20
【活躍した人のスタッツ】
○名古屋
・笹山
15PTS
○千葉
・ダンカン
21PTS、13REB、4AST、2BLK
・パーカー
15PTS、8REB、3STL
○管理人の雑感
・4Qの笹山VS富樫、安藤VS原がバチバチで面白かった
10点くらいのビハインドで名古屋は笹山と安藤のスリーを狙う作戦にシフトする。
バーレルのいない名古屋は、日本人プレイヤーが得点を取らないと勝てないチーム。その役割を担う笹山と安藤。
そして、その攻防は二人の気迫が感じられる見ごたえのあるものだった。
ゲームには負けたけど、4Qでは笹山と安藤は負けてなかった。
・Bリーグにおいて、富樫へのポストアップは有効ではない説
このテーマでいつかコラム書きたいな・・・。
ねっとのゆうしきしゃ「富樫なんてポストアップされれば終わり」
という意見を各チームのHCが読んだためか、今シーズンは異様にPGが富樫へポストアップする場面が多い。今節で言えば笹山が富樫にポストアップしていた。
ただし、1Qの試合の入りに何回かやるだけで、後半は全くやらなくなる傾向にある。
名古屋に至っては、昨日はポストアップ戦法を行っていたが、今日は全くやっていなかった。
各チームのHCは「あれ、この戦法はあんまり意味なくね?普通にやったほうが効率よくね?」と考えて、この戦法を不採用にしているように見える。
【現時点で考えられる、有効ではない理由】
①千葉のビッグマンがヘルプに行ったときに効果的なパスアウトが出来ていない。日本人PGはポストプレイの経験が少なく、インサイドで囲まれたときの対処が上手くない。
②アウトサイトのプレイヤーがシュートを高確率で決められない。ワイドオープンなら、2P:60%以上、3P:40%以上決めたい。
①②の理由から、2PFG60%以上の外国籍選手が普通にポストアップした方が、効率が良いと考えられる。
得点面での効率はもちろんだが、相手ビッグマンのファウルトラブルも誘えることも大きい。
それと、彼らはパスアウトも上手いし、アウトサイドシュートが外れても、彼らビッグマンがインサイドにいるからセカンドチャンスも期待できるしね。
ちなみにこれはBリーグの中の話ね。国際試合やNBAでは話が全く違うよー。
・ギャビンは富樫と組ませてあげたら?
ゲーム1の続きっぽい話になってしまうが、
ダンカンの活躍とは裏腹に、今シーズン平均19点のギャビンの得点が、
昨日9点、今日6点と寂しいものになっている。
ギャビンは優秀なフィニッシャーだが、起点となって一人で点を取るタイプではないため、富樫と同じ時間帯でコートに出してあげるべきだ。
逆にダンカンは1ON1が得意で一人でもりもり点を取るのでセカンドユニットで頑張ってもらおう (´・ω・`)
・コー・・・恐ろしい子!
4Q9:20の速攻の場面で、1対3の場面にもかかわらず突っ込んでいって草。
普通に決めるし。日本のHCは積極性を見せてもミスすると干してくるから気をつけろコー
コーいいわー。あのドウェイン・ウェイドみたいなリズムのチェンジオブペースドリブルを見てるだけでご飯食べれるわー。
スラッシャーであることが彼のアイデンティティと思ってたら、コートビジョンが広くて草。落ち着きがあってパスも上手い。
いろいろな発見があって面白いプレイヤー(*´Д`)ハァハァ