◯日本代表候補 選手寸評
☆W杯ロスター入り濃厚
◎次も呼ばれる(8月という意味ではない)
◯わっかんねー
△多分キツい
△斉藤
納得いかねえええ!
ホーバスHC、斉藤良かったやんけ!どうして・・・。
ワイ氏的には、この男が最もハーフコートオフェンスでペイントに侵入するのが上手いと評価している。この特性は八村との相性がバチコリ合いそうなんよ。今切るのはもったいない。
というかワイ氏は、斉藤が台湾戦でベンチ外になった時に、合格だからもう出ないのかと思ってたよ。
スモールガードでディフェンスがそんなに良くないという点で富樫とキャラ被ってるから、二択で富樫を取った?
△藤井
ちょっと持ち味を出せなかったかなという印象。気持ちが入りすぎて空回りしたのかもしれない。
オフェンスは上手くいかなくてもいいんよ。しかしディフェンスは、日本PGの弱点を補う存在として期待していたから残念だった。
もし次のチャンスが来たら、相手を窒息させるほどのディフェンスで「違い」を見せつけてほしい。
△永吉
オフェンス面では目立たなかったが、リバウンドは頑張っており(オーストラリア戦9分で3本、台湾戦13分で4本)、ビッグマンの仕事を果たした。
しかし、プレイタイムの少なさやアジアカップに選ばれなかったことから、ホーバスHC的にはビッグマンは井上を育てていく方針のような気がする。
△谷口
Windows3開始前までは、ホーバス体制ではチームの中心的なビッグマンだった。スリーが計算できるので、チームにフィットしていた。
オーストラリア戦ではプレイタイムが減っており5分の出場にとどまり、台湾戦はベンチ入りできなかった。
ストレッチ4として井上が結果を出しているので、今の所は井上の方が評価が高そうだが、ビッグマンは数が少ないのでまだチャンスがある。Windows3はプレイタイムが短すぎた。
◎富樫
ホーバスHCからの信頼が厚いことがよくわかった。
フィリピン戦は、河村くんも悪くなかったのに4Qは富樫が全出場するようなローテーションだったし(途中で勝負が決まったからガベージタイムは下がったが)、オーストラリア戦も4Qは最後まで出場した。
そして、全試合スターター出場。PGはスタメンをコロコロ変えているが、富樫だけは必ずスターターで起用している(キャプテンだからかもしれないけど)。
しかし、1億年と2千年前から言っているが、富樫はベンチスタートの方がいい。ゲームが始まってチームメイト全員にボールを触らせるようにパス回しをさせるのは富樫の無駄遣いだ。
そんなのいらんから、ピック・アンド・ロールからプルアップスリーをひたすら決めてくれ。
ゲームの流れ度外視でインスタント得点を決める存在として起用したい。プレイタイムは短くていいから富樫をファーストオプションとする時間帯を作ったほうが強い。
◯エバンスさん
このチームで一番体を張って貢献してくれた功労者。
ホーバス体制でずっと帰化枠を務めており、結果を出してきた。
しかし、次は呼ばれるかはまったくわからん。個人的には他の帰化選手も試してみたい。
☆ワタナビ
必要不可欠としか言いようがない素晴らしい選手。
この男がいたらオーストラリアに勝てたやろ。
△佐藤
大会を通じて安定したスリーを決め続けたが、そこまでのインパクトを残せなかった。リバウンドで結果を残せたら貴重な戦力になってたと思う。
8月の代表は呼ばれないと思うが、落選確定ではないと思う。やっぱりサイズのある選手は欲しいので、チャンスがありそうな気がする。
◎須田”100点”侑太郎
この大会で最も出世した男。
カザフスタン戦で100点目となる死体撃ちスリーを決めて「アカン・・・」と界隈がざわついたが、アレは「高ぶり」を抑えるための儀式だったと考えるのが自然だろう。
シリア戦33得点、フィリピン戦14点と爆発した。
元々ディフェンスがいいのでホーバスHCからの信頼を得るのに時間がかからなかった。
◎おでん君
安定感すごい。ホーバス体制で最も安定して活躍している選手。
この大会では課題だったスリーを決めていたのが偉い。
あと、カザフスタン戦での活躍はもっと評価されるべき。フワついたチームを引き締めてた。
贅沢を言えば、期待を強烈に上回るような活躍が見たかった。イラン、オーストラリアといった強豪相手に。
おでんくんのライバルはキャラ被ってる比江島なので、8月も呼んで比較してほしい。
◎河村くん
次も呼ばれる。間違いない。(8月は知らん)
日本最強のゲームチェンジャー。若干21歳で味方の動きまで変えてしまう恐ろしい男。
富永とのシナジーがドチャクソ高いので今後もセットで起用されそう。
自分のシュートをあまりにも狙わないことが指摘されていたが、オーストラリア戦で修正してきたのがポイント高い。
一度でいいからスターターでの起用が見たかった。パスファーストでディフェンスがいいから富樫よりもスターター適正があるような気がする。
まあ、ベンチスタート適正も最高だから文句はないけど。
☆富永”心のブレーキぶっ壊れ”啓生
オーストラリア戦で”やって”くれたケーセー・タマナーガ。33得点、3FG8/15は笑うしか無かった。
シュート力もエグいが、メンタルもエグい。1Qで10点以上リードされて「アカン・・・オーストラリア強すぎて勝負にならん・・・」と誰もが逃げ出したくなる場面で、迷いなくスリーを撃ちまくるこの男。富永も調子が良かったわけじゃなかった。むしろ須田にプレイタイムを奪われて弱気になっていてもおかしくなかった。
しかし、この男はそんな可愛らしい神経の持ち主じゃなかった。
ボールをめっちゃ要求してフリーになったら打つ。フリーじゃなくても打つ。そして決める。ただそれだけ。
誰もが気づいたはずだ。
「この男を戦術に組み込めないと日本は詰む」と。
日本は、尖った部分をゴリゴリに相手に押し付けないと格上とは戦えない。
尖った部分とは、ハチムーラとタマナーガだ。
あとさ、富永のディフェンスが良くないって言われてるけどさ、そんなにダメかな?スティールへの意欲が大きい(多分、オフェンスを早くやりたいんだと思う)せいか、カバーディフェンスのセンスがあると思うんだよな・・・。
△テーブス
ホーバスHCや世間の評価は低そうだけど、テーブス結構良くない?
確かに、シュート力は無いし、ドライブして止まってからパス先探すし、ディフェンスも良くはない。
でも、ホーバスバスケに重要な「ペイントに侵入する」ということが、ビッグガードでありながら普通にできるのはすごくいいと思い始めてきた。
今までは「テーブス入れるなら鵤でいいやん」って思ってたけど、テーブスが出来ているペイントタッチは他のビッグガードは出来ない可能性がある。
ゲームメイク能力がアレなのは、チームの約束事でフォローできる範囲のような気がする。
テーブスはまだあるで。
テーブスが生き残るかどうかはベンドラメ、コー・フリッピン、イカ・ルンチッチの出来次第だ。
◯井上
ワイ氏が最も応援していた選手。
スリーは通用することを証明した。オーストラリア戦はこの男がいなかったらあそこまで追いつけなかった。富永の影に隠れているが、追い上げのキーとなるスリーは井上も決めている。
リバウンドも頑張ってた。
ディフェンスを頑張って欲しいな・・・フットワークと駆け引き・・・こればっかりは経験でしか成長できない。
Bリーグどうにかしてくれーーーー!!間に合わなくなっても知らんぞーーー!!
次は呼ばれると思うが、生き残るかどうかは他のビッグマンの出来次第。
◎張本
さすがの「いつメン」。
オーストラリア戦でのダンクは最高すぎた。
張本が日本のフィジカルレベルを引き上げてくれている。ディフェンスも上手くなってない?成長してる気がする。
8月はわからんが、最後まで残るでしょ。
◎吉井
育成枠かと思いきや、うっかりスターターの座まで勝ち取ってしまった男。
フィジカル強すぎて草。
でも驚きはなかった。だってニック・ケイを単独で抑えてたからね。
それを評価してプレイタイムを与えたホーバスHCが見事。
オフェンスも良くなっていってる。
スリーの確率がもっと上がれば貴重なフィジカル枠として生き残れる。
◯まとめ
後半組「俺達の枠は・・・?」