【パリ五輪】ドイツVS日本【ワイッシワグナーの反応】

日本代表

○ボックススコア

Germany vs Japan - Group Phase - Men's Olympic Basketball Tournament Paris 2024 | FIBA Basketball
Witness the clash between Germany(GER) and Japan (JPN) at Men's Olympic Basketball Tournament Paris 2024. Explore detailed box scores, game stats, captivating p...

○下振れを回避したドイツVS上振れが来なかった日本

残念だが、実力通りの結果になったと思う。

ドイツのシュートタッチが普通で、日本のシュートタッチも普通だった(八村の前半のシュートはもうちょっと入っても良かったかも)。

これはしゃーない。ベストを尽くした。W杯チャンピオン相手に良く戦った。

○ペイントを守りつつ、ヤベーやつはスイッチで守る作戦

日本はドイツのピックアンドロールに対して、ペイントを重視して守るやつとマッチアップを入れ替えるスイッチを多用していた。基本的にゴール下を守ることを重視して人数をかけて、フランツワグナーみたいなヤベーやつにはスイッチしてでも隙を見せないにしていた。

ゴール下を攻められてレイアップを決められたり、ヘルプに行ったところをインサイドアウトのパスを出されてスリーを決められた場面はあったが、止めることができた場面もあった。

この作戦で97得点取られたが、しゃーない。博打だが、ドイツにスリーの下振れが来て3本4本外してくれる世界線もあった(W杯の時の日本戦のドイツ)。そしたら全く違うゲームになっていた。

悔しい敗戦だが、作戦と実力が結果に出たので納得性が高い。
ドイツ相手に食い下がれる可能性が存在する日本を誇りに思う。

○河村が4Qにディフェンスファウル取られた場面さあ…

あそこがオフェンスだウルになってたら日本はもっと点差を縮められたな・・・。

観客からのブーイングがあったとおり、あれはオフェンスファウルでいいんじゃないかな・・・。

あれで河村がファウル4つになっちゃったのと、エンドインバウンズでイージーに2点取られて、その後の八村のフェイダうウェイとスリーが外れて、ティーマンに2点とWeiler-Babbにスリー決められた0-7のランが痛すぎた・・・。

河村の4つ目のファウルが無かったら、日本はまだまだやれた可能性ある。

紙一重の判定とはいえ、悔しい。

○日本はリバウンドが偉すぎ

オフェンスリバウンド%が28%で(ドイツの16%)、リバウンドで圧倒してて最高過ぎる
八村10本、鷹大11本、吉井6本が輝いている。

自信を持っていけ。

次の相手は「デカ過ぎんだろ・・・(画像省略)」のフランスだが、ガチムチのドイツ相手にここまでやれたんだからフィジカルで戦えるはずだ。

○フリースローも頑張った

フリースロー確率17/20はすげえ良く頑張った。勝負が決まってからは外してしまったが、途中まではパーフェクトだった。

というか、そもそも20本ものフリースローを打ててるのが素晴らしすぎる。それだけリングに果敢にアタックできているということだから。八村さんありがとうございます。

次も頼む。

○八村はバケモンだが、ナビもまたバケモン

八村の調子が上がらなかっただけに、ナビいなかったら前半で終わってたまである

ナビ神ありがとう。

これだけの超戦力なのに、怪我から復帰して異物感なくフィットしてるのホンマ草。

【追記】見返したらコミュニケーションミスや約束事が遂行されてないようなミスもあった。ナビにも伸びしろがある。

○ディフェンスはもったいない場面も目立った

エンドインバウンズから簡単に取られた4点と、富樫がシールされたときにヘルプに行けたのに行かずに2点取られた合計6点はもったいなかった。コミュニケーションをミスらなければ守れたかもしれない

あと、前半残り36秒でシュルーダーがボール転がして時間を使わずにオブストのスリーを決めさせた場面あったじゃん。
あれは、あからさまに2for1を狙ってるんだから、スリーを一番に警戒しなければならなかったのにできていなかった。ドイツも素晴らしかったが止めたかった。

○さすがに八村に疲れが見えていた

超人八村といえども、さすがにあのプレイの激しさで0.9ケイ(36分)のプレイタイムはキツい。攻守に渡ってあれだけ走って飛んでいるから体力の消耗がエグい。

最後の方は、脚が残っていなかったのかシュートが短くなっていた。

河村のプレイタイムが減ったことも影響が大きかったように思える。富樫の時間は「戦術八村」を使う時間が多かったので、クリエイトの負担も八村にかかってしまっていた

ここは、次戦は修正できる。「河村のファウルトラブルが起きない」「サブハンドラー比江島のファウルトラブルが起きない」「富樫にもうちょっとやらせる」このあたりが達成できれば、八村の体力はもうちょっとセーブできるからだ。

次戦は、最後まで体力たっぷりの八村が見られるはず。

○スターティングSG吉井

セルビア戦と同じスターターで吉井がSGだったんだが、シュルーダーをマークしててビビった。強化試合では、これを隠してたんやな。

この隠し玉でドイツを守れていたかどうかは微妙だが、オフェンス面では吉井が躍動してたのでヨシ!

○ベンチローテーションが違いすぎて戦慄が走る

馬場のプレイタイムが4分弱で、富永のプレイタイムが1分も無いの震える。

W杯の英雄だとしても、仕上がってなければ試合に出さないホーバスしびあこ*。

しびあこ*・・・「そこに痺れる憧れるゥ!!」の略

・・・いや、そもそもベンチスタートで10分以上のプレイタイムがあるのは富樫だけ・・・?
五輪開幕前にヘナレHCに電話してアドバイスを貰った可能性あるな。

○まとめ

日本の次戦への修正を期待したい!

それと同時に、映像制作してる人にもファウル数を表示してくれるように、次戦までに修正をお願いしたい!!

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