○クウェリがいないのにFE名古屋強え!
いつものノリで
B2>>>>>>B1
とかやりたいんだが、
FE名古屋マージで強くない?
三遠は仕上がっていないとはいえメンバー的には揃っていた。その三遠に、FE名古屋はクウェリが試合に出ていなかった(未合流?)にもかかわらず勝ちやがった。
一人くらい外国籍いなくてもなんとかなるんじゃない?
確かにほとんどのチームではそれは当てはまる。しかし、FE名古屋は全体的にサイズの小さいチームなので、211cmのセンターのクウェリは重要な存在だ。
FE名古屋はクウェリ以外の外国籍はサイズが小さい。
ランダル 198cm
ジョーンズ 201cm
この試合では、スピードを活かした早い展開でFE名古屋を翻弄していた。三遠のトランジションディフェンスがイマイチだったのもある。
○FE名古屋のサイズの小さいバックコート陣が厄介すぎる
FE名古屋のバックコート陣が厄介すぎた。
サイズは無いが、スリーとドライブでズタズタに切り裂いてくる。
PG石川(170cm)とSG相馬(182cm)が上手すぎる。
「能力的にはB1と遜色がないけど、サイズのせいで過小評価されている」選手が集まっている印象。
冷静に考えれば、B2上位のチームの主軸として戦っているアンダーサイズの選手が有能じゃないわけがなかった。
○三遠のSGのポジション争いが熾烈極まりない
三猿のSG陣が有能すぎてもったいねえ・・・。
サーディ、津屋、松脇がプレイタイムを分け合うとか地獄すぎる。
おそらくシーズン中は、サーディがメインのSGだ。津屋はSFをやる時間帯が増えると思う。
この試合のOTはSGサーディ、SF津屋が同時にコートに立っていた。
津屋は190cm登録だけど、もっとでかくない?周りがサバ読んでいる可能性はある。
あと、この試合は津屋がめちゃくちゃ良かったからプレイタイムが少なかったけど、松脇にももっとシュートを打たせたい。贅沢な悩みだ。
○PG陣も誰がメインになるかわっかんねー
PGの山内、津山、田渡は、誰をメインに据えるかわっかんねー。
HCも悩むんじゃないかな。プレイスタイルもサイズも力量も似てるから起用が難しい。
「オフェンスがダメだけどディフェンスでエナジーを注ぐハッスルプレイヤー」とか、「PGのくせにバスケIQが終わってるけど一人で起点からフィニッシュまで行けるオフェンスマシーン」とかのわかりやすい差があれば、HCも起用のタイミングを判断しやすい。
ポジティブに捉えれば、誰が出ても同じ質のバスケができる。
ネガティブに言えば、戦略の幅を出すのが難しい。
○三遠のスペーシングがちょいちょい怪しい
三遠のオフェンスの約束事がチームに浸透していないことがよくわかった。
スペーシングが怪しすぎる。コートの片側に選手が集まるシーンが多すぎたw
ディフェンス側からすると、「狭いエリアを人数をかけて守ることができる」状況はめちゃくちゃ強い。インサイドを守ることが簡単で、オフェンスの選択肢が少なくなるからだ。
この場面でも三遠はディープスリーを打たざるをえなかった。
逆に「広いエリアを少ない人数で守る」のは難しい。ゆえに現代バスケのオフェンスではスペーシングが重要視される。
極端な例を上げると、ハーフコートの5対5よりもオールコートの2対2の方がオフェンスが有利だ。
・・・この片側に寄るのが最新のオフェンスのコンセプトとかってことは無いよね・・・?
もしそうなら勉強したいので、ツイッターで教えてください。