【2024インターハイ決勝】美濃加茂VS東山【ワイ氏の反応】

高校

○ボックスコア

無い。

学生のスタッツのデータベースが欲しいな(チラッチラ)

○スターチームの東山が頂点へ

東山のシュート力ヤバ過ぎ。

瀬川や佐藤凪といったタレントを人数かけて守ろうとしたところに飛んでくるスリーが「キッツ!」すぎる。

特に8番小野寺のタイムリーなスリーが刺さった。

○瀬川が上手すぎ

代名詞のミドルジャンパーの高精度さは言うまでもないが、この試合ではドライブからのレイアップやハンドラーとしてのチャンスメイクが光った。

海外もええが、高卒でBリーグ入りしてもええんやで。Bリーグ→日本代表→海外のルートもある。

○美濃加茂は”オールビュフォードシステム”が仇となったか

美濃加茂のスターター全員を1.0ケイ(40分)出場させようとするわんぱく采配すき。

ただ、その疲労の影響からか、ディフェンスで足が動いていないような場面もあった。特に2Qと3Q。
東山はその隙を見逃してくれるほど甘くはなかった。

○美濃加茂が選択した「ネクスト」はこの試合にマッチしてないように見えた

美濃加茂は東山のピックアンドロールに対して、ボールマンを隣にいる3人目が止めに行く「ネクスト」というシステムを使っていたんだが、ちょっと機能してなかった。

【今では常識】スクリーンの守り方応用編!NEXT(ネクスト)
以前オンボールスクリーンの守り方について5つ紹介をしました。しかしこれらのディフェンスは昔からよく使われるディフェンスのため対応策がかなり普及されています。そこでネクストディフェンスは割と新しく開発されたものなので、対応がまだ普及されていな

ローテーションできない位置でもネクストを使ったり、できる時でもローテしなかったりと、東山のシューターを簡単にオープンにしてしまった。

そもそも、瀬川の隣に佐藤凪がいる上に有能なシューター達がポコポコスリーを打ってくる東山に対してネクストが有効なのかという議論が必要かもしれない。

○高校生のレイアップのレベル上がってて嬉しい

数年前よりレイアップのレベル上がっててビビる。

昔は、素直レイアップかフローターしかなかったが、この試合ではワンステップレイアップやレイバックとの2択駆け引き、背中にビッグマンを背負ってのレイアップなど、バリエーション豊富なレイアップが見れて嬉しい。VS留学生のいいところ出てる。

あと大会を通して、ショットブロッカーとなるビッグマンを抑えてブロックに飛ばせないクリアアウトが多くなってて嬉しい。留学生ON1の高校バスケの「正解」であるコンセプトだと2億年前から主張していたので。

○まとめ

選手交代を一生しない美濃加茂が4Qに一人交代したことが、実況氏をこの試合で最も興奮させていた。

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