○ハイライト
○スタッツ
FIBA公式
○ワイ氏の反応
・代表戦はワクワクする・・・が辛い!
1年半ぶりくらいの代表戦。
やはり代表戦は最高に面白い。
ついこの前まで敵として激しい戦いを繰り広げてきた選手たちが、仲間になって世界と戦う激アツ展開は少年漫画のようだ。
あとワイ氏は現在、応援しているチームが無い。しかし、日本代表は応援している。応援しながら見るバスケットボールはこれ程まで辛いものなのかと思い出した。めちゃくちゃイライラするやんけ!
Bリーグのブースターのみんなには頭が下がる。こんな刺激を受けながらシーズンを過ごしていたのか・・・。仕事や家庭に影響出ない?
・中国マージで強い。ビッグマンのフットワークヤバすぎ。
今回の中国はA代表ではあるが、怪我とかでメンバーが揃わず過去最弱と言われるくらいのチームらしい。
それでも日本からするとクッソ強かった。
中国がどフリーのスリーを普通に決めていたらもっと危なげない試合になっていた。(中国はこの試合3FG5/28)
何が凄いって、サイズのある選手の動きが素早い。これに尽きる。基本となるフットワークがやべえ。
これに加えて、欧米と南米はシュート力とボールハンドリングとフィジカルが強くなるんよな・・・。
日本はまだまだできることがある。
・日本はディフェンス頑張ってた。
中国も久しぶりの国際戦で動きが固かったと思うけど、それでも日本はディフェンス頑張ってた。
後はリバウンドだよね。
あのCSのリバウンド争いを見た後だと温く感じる。あのときはお前ら死ぬ気でルーズボールに飛び込んでたやんけ!
まだまだできる。
・ベンドラメ・・・嬉しいよ
ベンドラメが頼もしすぎた。
前半はほとんどペイントタッチができずに中国のディフェンスを崩せなかったが、ベンドラメのドライブ、カットが効果的に働いて後半の得点を生み出していた。
完全に救世主だった。
これまでの代表ではその力を発揮できていなかったが、飛躍の時か。
・富樫はもっとやれた
この試合は久しぶりの代表戦、初合流のギャビン、相手はアジア最強の中国と難しい要素が多かった。
スターティングPGとして、富樫はこのチームをリードしなければならなかった。
無得点(FG0/5)に終わったことも残念だが、それ以上にゲームメイクの面で不満がある。
まず、ピック・アンド・ロールがスイッチで守られるなら、相手のビッグマンに対してこれ見よがしにアイソレーション1ON1を仕掛けなければならなかった。例えスコアできなくとも。
それができなかったとは思えない。いくら中国代表といえどもBリーグのビッグマンより格下だ。
中国に「スイッチしていれば崩されない」という余裕を持たれてしまったのは大きかった。
次に、ピック・アンド・ロールが潰された後は、ギャビンのポストプレイを増やすべきだった。
中国の立場で考えると、最もやられて嫌な日本の攻撃はギャビンのローポストアタックだ。ギャビンのアタックに対しては、中国は人数をかけて対処していた。そこからのキックアウト〜クローズアウトから効果的なオフェンスを作れたとワイ氏は考える。
まあ、この辺は富樫云々というよりラマスHCのプランの問題かもしれないけどね。