○ハイライト
○スタッツ
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○ワイ氏の反応
・宇都宮のオフェンスリバウンド25は草ァ!
宇都宮のオフェンスリバウンドが強烈過ぎた。
シーズン平均13.8に対して、この試合では25本もぎ取っていた。(ちなみに川崎は7本)
ここで言いたいのは、「川崎はビッグラインナップなんだからリバウンドで負けんな」ということではない。
宇都宮は、シュートの調子が悪いときでもオフェンスリバウンドでカバーできるチームだということを言いたいのだ。
この試合の宇都宮のFG%は、33.3%(25/75)だ。控えめに言ってクソだ。普通のチームなら川崎48.1%(26/54)になすすべも無く負けるシュート確率だ。
そのシュートの質の悪さを量でカバーする戦略を取れるのが宇都宮の強みだ。
↓しんたろうさんのB.League Analyticsより
実質シュート決定率はなんとリーグ下位で平均以下であるにも関わらず、驚異的なOR獲得率で攻撃回数を増やし
https://bleagueanalytics.net/%e3%83%81%e3%83%bc%e3%83%a0%e5%88%86%e6%9e%90/20-21brex_cs/2
総得点の2割近くを占めるSCPから確実にスコアすることでオフェンシブレーティング1位をもぎとった恐ろしいチーム。
シュートには調子の波がある。2戦先取という短期決戦で、シュートが入らない日が来たら致命的だ。敗退に直結する。
その絶望的な状態でもオフェンスリバウンドでスコアできる宇都宮はCSでも安定している。
・あのバットマンは、誰アン・ロシターなんだ・・・?
謎のバットマンがトリプルダブル級の大活躍
スタッツ
34分出場 8得点(FG4/12)、11リバウンド、11アシスト、3スティール
このバットマンは、あのロシター選手を髣髴とさせるリーダーシップをコート上で発揮していた。オフボールでのチームメイトへポジションを細かく指示するコーチング、チームが不安定なときに力強いボールキャリー、相手に流れが行きそうなときのタフなディフェンス・・・
一体、このバットマンは何アン・ロシターなんだ・・・?
おまけ
比江島が4Qの大事な場面で、バットマンへのパスをミスってTOしてしまったときのバットマン
「マコー」(落ち着け、大丈夫だ)
イケメンかよ。
・川崎のピーク対策がばちこり決まる
川崎はピークにフラストレーションを溜めさせていた。
自慢のビッグラインナップを使って、ピークをターゲットに延々とポストアップからのパワープレイを仕掛けていた。
全く止められないからピークは相当イライラしてたと思うで。その結果、18分のプレイ時間に留まり、オープンのシュートが入らず7得点(FG2/9)に終わった。
そのミスマッチを露骨に突かれていてもダブルチーム行かなかったのは宇都宮の作戦かな。第2戦はここを修正してくるか。
・迫り来る辻の恐怖
辻を野放しにしておくのはホンマにあかん。吹っ切れるとタフショットであろうがなんだろうが決めてくる。はじめからやれ
残り2分で2点差まで詰めてくる2連続スリーを決められたときに、我々は辻の恐怖を思い出した。