○ボックススコア
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○名古屋Dのバスケ面白過ぎかよ
ただでさえバスケのプレイスタイルが痛快なのに、名勝負製造機すぎる。
琉球との激闘は全部面白いけど、あの琉球相手に*シーズン四戦全勝を決めたこの試合は、背景も含めて名古屋Dの歴史に刻まれるグレイテストゲームの一つだと思う。
*名古屋は琉球がバチポコに苦手です。昨シーズンは1勝5敗でした。
○斉藤×エサトンのピックアンドロールが猛威を振るう
この試合の斉藤とエサトンのピックアンドロールがキレッキレで全く止められる気がしなかった。
琉球も、斉藤に好き勝手させないようにプレッシャーをかけつつ抜けれないようにハイドロップ気味のロックアンドチェイスで頑張っていたがエサトンのダイブを止めることができなかった。
二人で39得点を荒稼ぎした。
○うーん、これは日本代表SG!
須田のエースオーラがハンパなかった。
前日26得点を取ってきた須田を琉球は必死に止めてきて、その中で堂々とシュートを打つ姿がエース感すごかった。観客の期待も高まっていたのか須田のスリーへの歓声がむちゃくちゃ大きかった。外した時の「ぁぁ・・・」もクソデカだった。
この試合12得点(FG3/14)と死ぬほどシュートが入ってなかったのに、なんか輝いてた。
○琉球のゾーンの看破が早すぎて草
もう、この琉球VS名古屋Dは研究と読み合いが回り過ぎて、ギミック系の仕掛けが通用しなくなってるのおもろい。
名古屋Dのゾーンディフェンスのからくりも琉球は把握していて、すぐに無効化してた。名古屋Dはほとんどゾーンを敷けなかった。
○小野寺のコーナースリー◎
スカウティングで、小野寺がいるコーナーが空くことがわかってたから今日は強気に打っていた小野寺。
スリーが入らずに苦しむ琉球の中で2本のスリーを決めてた貢献は大きかった。
○名古屋Dのビッグラインナップの真価
名古屋Dがビッグラインナップを敷いてきた。
【中東、佐藤、張本、ソアレス、エサトン】と世界トップ基準で見てもサイズが大きいラインナップなんだが、これは別にインサイドを攻めようとかリバウンドで負けないようにしようとかいう作戦じゃないと思うんよね。
これは、「スリーが入って走れるやつをコートに出したらデカくなっちゃった」ように見える。
斉藤以外のPGがスリーを打たないから、斉藤ベンチ時にスリーを打つ中東をPGにしたい場面がある。そうするとサイズがナチュラルにNBAになる名古屋Dエグい。
なお、プレスをかけてくる琉球に対して問題なくボール運びできた模様。中東とエサトンのユーティリティ性が光った。
○今のチームにフランクスさんを加えてぇ(懇願)
今の名古屋Dはむちゃくちゃゲームテンポが上がってるんだが、そのチームにフランクスさんがいたらどうなるのか見てみたい。
今シーズンは復帰しないのかもしれない。来シーズンでいいから見せてくれ~。
デニスHCは来シーズンも名古屋Dにいてくれ~。
○まとめ
斉藤・エサトン「オレたちは1+1で200だ!10倍だぞ10倍!!」