○はじめに
この辺で、ワイ氏のシーズン予想を元に振り返りをしたいと思う。
早くやらないと、みんなが来シーズンモードになってしまう。
○ワイ氏の2020-21シーズン順位予想
ワイ氏の予想↓
【東地区】
https://basket-news.com/b%e3%83%aa%e3%83%bc%e3%82%b0%e9%96%8b%e5%b9%95%e9%96%93%e8%bf%91%ef%bc%81%ef%bc%81%e3%83%af%e3%82%a4%e6%b0%8f%e3%81%ae%e3%83%ac%e3%82%ae%e3%83%a5%e3%83%a9%e3%83%bc%e3%82%b7%e3%83%bc%e3%82%ba%e3%83%b3/
1位:宇都宮ブレックス
2位:千葉ジェッツ
3位:アルバルク東京
4位:川崎ブレイブサンダース
5位:サンロッカーズ渋谷
6位:秋田ノーザンハピネッツ
7位:富山グラウジーズ
8位:レバンガ北海道
9位:横浜ビーコルセアーズ
10位:新潟アルビレックスBB
【西地区】
https://basket-news.com/b%e3%83%aa%e3%83%bc%e3%82%b0%e9%96%8b%e5%b9%95%e9%96%93%e8%bf%91%ef%bc%81%ef%bc%81%e3%83%af%e3%82%a4%e6%b0%8f%e3%81%ae%e3%83%ac%e3%82%ae%e3%83%a5%e3%83%a9%e3%83%bc%e3%82%b7%e3%83%bc%e3%82%ba%e3%83%b3/
1位:琉球ゴールデンキングス
2位:大阪エヴェッサ
3位:シーホース三河
4位:名古屋ダイヤモンドドルフィンズ
5位:島根スサノオマジック
6位:三遠ネオフェニックス
7位:広島ドラゴンフライズ
8位:信州ブレイブウォリアーズ
9位:京都ハンナリーズ
10位:滋賀レイクスターズ
実際の順位↓(リンク先:Bリーグ公式)
上位は大体合ってるけど、下位はクソ外しが目立つ。
クソ外し①A東京
これは無理。予測不能。
田中とカークが怪我で離脱したのはある意味仕方がない。そういう時もあるだろう。
しかし、田中離脱後にエースとしての頭角を現し始めた小酒部が怪我したときの絶望感は終わってた。
これはしゃーない。
クソ外し②富山
後述の「ごめんなさいしたい人たち」参照。
クソ外し③北海道
もっとやれると思ってた。というか今でも思っている。
他の東地区のチームが強かったとしか言いようがない。
クソ外し④広島
広島は、序盤戦の接戦の試合をいくつか取れていたら、違うシーズンになってたと思う。
B2から上がってきた広島にとって、B1での初めの数試合は自信をつけるか、失うかが懸かった重要な試合だった。
あの接戦を勝てなかったことで波に乗れずに負のスパイラルに入った。
クソ外し⑤滋賀
後述の「ごめんなさいしたい人たち」参照。
○ワイ氏がごめんなさいしたい人たち
●富山グラウジーズ関係者
富山関連の予想はほとんど外している。
CSでもQFを突破すると予想していたが、外した。
・浜口HC
過小評価してて正直スマンかった。
「選手の素行に厳しくて、酷使を得意とするHC」としか印象がなかったが、とんでもない「勝利に貪欲な戦術家で、しっかりと選手を酷使するHC」という評価に変わった。
とにかく戦術の引き出しが多い。ディフェンスの仕掛けも法則性があるかと思いきや2日目は変えてきたりと的を絞らせない柔軟性がある。
選手起用も的確だ。圧倒的戦力の外国籍選手は当たり前のようにフル出場させ、それまでの実績関係なしに調子の良い選手を優先的にコートに送り出す。
シーズン終盤に調子を上げてきた岡田をスタメン起用し続けて、岡田がそれに応えてCSで爆発したのはインパクトが強かった。
名将。
・マブンガ
過小評価していた。
オンボールでの得点力やアシスト、ファウルをもらう能力は確かだが、セルフィッシュな選手でフィットするチームは限られると思っていた。
間違いだった。
マブンガはセルフィッシュではなく、チームを勝利に導くプレイヤーだ。
バスケIQが高く、ゲームの流れを読む力に長けている。調子の良いチームメイトを探すのが上手く、そのパスセンスで的確にボールを供給できる。オフボールでの動きが鈍く見えるのは、ただの(KO☆KU☆SHI対策の)ペース配分で、能力不足ではない。
富山躍進の立役者。
・スミス
明らかに過小評価していた。
B1では近年、重量級センターが淘汰される流れがあり、スミスもそれに当てはまると脳死で評価してしまった。
この男は違った。
1ON1が止められない。本当に止められない。クーリーですらボコってたのはどうしようもなかった。
厄介なのは、力押しだけでなく技術もある点だ。ポストでボールをもらうと同時のドロップステップは達人の技だ。その滑らかさは、幼少の頃から飽きるほど練習してきたことがひと目でわかるほどだ。
弱点と思われたピック・アンド・ロールのディフェンスも、ショウディフェンスをやらないだけで、できることがわかった。
ワイ氏が見たのは1試合だけだが、普通にハードショウしててびびった。もちろん、クイックもソフトもできる。ピック・アンド・ロールの守り方が限られるから戦術の幅が狭まると思っていたが、間違いだった。
というか、そもそもスミスの時間帯はゾーンを敷いてくるから、そこまでディフェンスの物足りなさは感じなかった。
●滋賀レイクスターズ関係者
最下位予想して正直スマンかった。
強かった。そして何より、面白かった。
・デニスHC
過小評価してて正直スマンかった。
シーズンが始まってからすぐにわかった。「これやべえやつだ」って。
シーズン開始直後の滋賀は、チームの完成度が他のチームに比べて2段くらい高かった。
滋賀はほとんど新チームと言っても過言ではなく、コロナでほとんど練習していないはずにもかかわらずだ。
かなり複雑なディフェンスのスイッチの受け渡しやスライドの判断に全くミスが無かったのが印象に残っている。
というか下馬評が圧倒的に低かったチームを23勝36敗で西地区6位の成績で終えたという事実だけで十分やべえ。
名将。
○まとめ
クソ外ししても、ワイ氏ちゃんは予想をやめへんで〜