○ハイライト
準備中
○スタッツ
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○ワイ氏の反応
・今日のA東京の勝利は薄氷の上にあった?
今日の開幕戦を見て
「A東京強い」「やっぱりいつメンの安定感は違う」
と思った方も多いだろう。その通りだ。
「川崎そんな強くなくね?」「ON3はやっぱりイマイチだ」
と思った方もいるかもしれない。これは同意しかねる。
ルカHCは、川崎に対してインサイドの戦力で劣ることを認め、1Qからギャンブルに出ていた。
川崎が早い段階でアジャストしていたら、逆にボコられる試合展開もあったと考えている。
今日のA東京の勝利は決して磐石ではなかったのだ。
・川崎を戸惑わせ、戦果を挙げたA東京の苦肉の策
ルカHCのギャンブルとは何か?
スリーの確率47.1%のヒースのアウトサイドシュートに対して、カークをチェックに行かせずにペイントの守りを優先させたのだ。
これはマージで正気の沙汰じゃない。
スリー確率47.1%って得点期待値で言えば1.41なんだけど、これは
フリースローを2本打ったとき得点期待値とほぼ同じ(金丸除く)なのだ。
NOTE
得点期待値が1を超えれば、優秀な選手と言われるし、チームであればその試合は勝つ可能性が高いとも言われる。
その得点期待値が、1をはるかに上回る1.41のシュートにチェックに行かないwww
これは川崎も混乱しますわ。前半22点しか取れないのもしゃーない。
カークがペイントから全然出てこないから、空くべきはずのスペースが空かないんだもの。
そう、ルカHCはインサイド制圧されるのを嫌って、ヒースのシュートを止めるのを諦めたのだ。
その効果は大きいと感じたのは、リバウンドが32-32で互角というのもあるが、辻を始めとするシューター陣のバックドアを許さなかった点だ。
フェイスガードされているのにカークがいるからバックドアができないという状況は、シューターにとって息が詰まるシチュエーションだった。辻のシュートタッチが良かったから川崎はもっと辻を使いたかったはずなのにできなかったのは辛かった。
そして、A東京にとって幸運だったのはヒースのシュートタッチが悪かったことだ。かなり大きく横に外してくれていた。
そもそも、ヒースはシュートを狙わずに常にパスのターゲットを探していた。ヒースのオプション優先順位が低かったのだろう。これも噛み合ってA東京に有利にゲームが進んだ。
噛み合ったというかスカウティングの成果か?
・簡単にアジャストされる奇襲作戦
このA東京の作戦は、簡単にアジャストできる。
ヒースのシュートの優先順位を上げてやるだけだ。「フリーになるからいつでも好きに打て!常にシュートを打つ準備をしろ!」と指示するだけでいい。スリーを打つセットを用意してやってもいい。
このゲームでも後半にアジャストして、ヒースは2本連続でスリーを決めた。
何がいい言いたいかと言えば、明日は同じ展開にならないということだ。
A東京が「やってくる」チームだということを川崎は認識したはずだ。
明日は、ヒースへのチェックが甘かったらその隙を突いてくるだろう。
・ルカHC・・・どうして・・・
ほとんどのA東京の選手が前半でプレイタイムを貰っていたけど、最後まで小酒部と小島が出なかったのが残念。
ワイ氏の注目選手の二人が・・・。
・譲次という期待の若手
4Qのジョージの2本のスリーで勝負が決まったとワイ氏は見ているんだが、譲次のプレイタイム見て草生えた。
35分
何か教えれば成長するから、ルカHCは譲次のことを若手の選手だと勘違いしてない?
・藤井とかいう4Qモンスター本当にどうにかして
4Qの藤井は、今シーズンもおかしいのかよ・・・。
4Qに7:37のプレイタイムで11得点(FG4/4、3P2/2、FT1/1)は草
○まとめ
Bリーグ最高