○ハイライト
○ボックススコア
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○ワイ氏の反応
・実は、琉球が苦手な川崎
川崎は琉球がキツい。ビッグラインナップが有効に機能しないからだ。
昨シーズンの成績を見ると、1勝3敗で負け越している。
それらの試合には次の共通点がある。
・ペイントをクッソ荒らされてゴール下でゴリゴリ点を取られる。
・リバウンドをもりもり取られる。勝ち試合も含めてここ5試合全てORB%で負けている。(それも僅差ではない)
・岸本がココナッツする。
琉球は相手のデカさを恐れていない。バキバキにアタックしてくる。そのアグレッシブさにディフェンスが崩されてオフェンスリバウンドを奪われている。
もしかしたら、始めからリバウンドが取れることを信じてゴリって来るのかもしれない。
そして、そこからのキックアウトされてのスリーは、ビッグラインナップの弁慶の泣き所だ。コンテストに間に合わずにスリーを食らっている。
サイズが無い代わりに機動力が高く、リバウンドがドチャクソ強いという特徴の琉球は、川崎にとって非常に厄介なのかもしれない。
・スーパーココナッツタイム
岸本サイッキョ!
26分出場 17得点(FG5/11、3FG5/9)、2リバウンド、1アシスト
やっぱりあのディープスリーが、必要だわ。日本のバスケには。
だって体格やら運動能力があっても止められないもの。止めるために必要なものは、人間の反射神経に限界がある以上、「意識配分」だけ。
キッズたちに岸本リスペクト勢が増えてくれないかな・・・。
・いや、ファジーカス単体は悪くないから
確かにファジーカスにボールを集めるところをダブルチームされてTOしたり、ディフェンスでもファジーカスを狙われた。
しかし、その点の責任をファジーカスに押し付けるのはちょっと違うと思う。だってそのファジーカスの特性を理解した上で、中心に据えてチームを作っているんだから。
対策されたところをスタート地点としてゲームプランを練るのがチームの仕事だと思う。ファジーカスさんのアタックを匂わせてスリーのオプションを使ったり、ディフェンスでは囮にしてトラップディフェンスしたりとか。
ファジーカス単体は悪くない。琉球相手には、アギラールと並ばせたときに雲行きが怪しくなる。
・ゲーム2の鍵は川崎の機動力
ジャニングが出ている時の時間帯が良かった。オフェンスもディフェンスも。琉球のスモールラインナップに対抗できていた。
27分出場 16得点(FG5/10、3FG4/8、FT2/3)、2リバウンド、4アシスト
「ゲーム2はジャニングさんをKO☆KU☆SHIすればいいんじゃね?」と思ったけど、ゲーム1で27分出てるのか・・・。
まあ、いずれにせよ川崎が琉球に勝つためには機動力重視のラインナップがいいと思う。ここ5戦全部でリバウンド負けてるけど、リバウンドを強化するのではなく、別の方面のゲームプランを試してほしい。リバウンドに関しては、死ぬほど対策してこの結果になっていると思うから。
プレッシャーディフェンスにして、相手のシュートアテンプトを削るとか。
もしかしたら何らかの影響でリバウンドが取れるようになるかもしれない。