〇ボックススコア
リンク先:Bリーグ公式
〇名古屋D相手に20個もTOを犯して勝つチームがあるらしい・・・
「バァーン」じゃねえよ。
これ、ボックススコア間違ってない?
ちなみにTOが一番少ないA東京で平均10.7、一番多い富山で平均15くらいだから、20は論外レベルで多い。
名古屋D相手にここまでミスって勝てるチームがBリーグに存在していたとは・・・。
もう京都が西地区を制覇したってことにしない?
〇「準備」が完璧だった京都のゾーンアタック
名古屋は、2-3と3-2をチェンジングするゾーンディフェンスが強力なんだが、京都は1Qからこれを看破し1Qだけで28得点をもぎ取った。
効果的な位置にスクリーナーを配置し、ドライブコースを作ってレイアップを決め、オープンのスリーを決めた。
バイウィークで死ぬほど研究してきたんだろうという印象だ。
1Qは京都の選手に迷いがなかった。やることが決まっていてチームに浸透していたのだろう。
ラナHCが有能オブ有能。「準備」の勝利。
〇名古屋Dにとって誤算過ぎた2Qのラスト
名古屋Dにとって2Qの最後がやばすぎた。
名古屋Dがスティールされまくって、速攻から一生レイアップを決められて0-9のランを食らうという悪夢のような展開。
この時間帯は京都は2-3ゾーンを敷いていたのだが、これがバチコリ決まった。
そして、名古屋Dはタイムアウトが残っていなかったので、修正できなかった。
これがクッソデカかった。
京都は1Qから完璧なバスケを見せていたので、その対策のためにタイムアウトを消費しており2Qの最後にはタイムアウトを残すことができなかった。
「あの斉藤がコンロトロールしてるんやから問題ないやろハナホジー」と誰もが思っていたが、その斉藤がスティールされた時の絶望感がエグかった。
漫画だったら『斉藤でさえ──』って次号に続く展開だったで。
〇デニスHCも有能だからね
前半に京都にクソミソにやられて12点ビハインドを背負った名古屋Dだけど、ハーフタイムで修正して3Qで逆転するデニスHCもバグレベルに有能。
試合最後の3連ビハインドの場面のスリーなんだけど、入りはしなかったが、京都からすればスリーだけ警戒すればいい場面で、あれだけ質の高いワイドオープンを作ってシューターの須田にスリーを打たせるセットを作ってくるのは素晴らしすぎる。
有能VS有能の戦いだった。
〇ディアロ「ユトフとかいう最後にちょろっと決めてヒーローになるやつ」
いや~、この試合はディアロさんが頼りになり過ぎた。
22得点(FG10/11)、12リバウンド
と圧倒的制圧力を見せた。
でも、ユトフすごい・・・。最後までスリーが全く入ってなかった(そこまで0/7)のに、2点ビハインドの状況で迷わずスリー打って逆転するの反則やん・・・惚れてまうやろ。
でもみんな騙されるな、この試合のMVPはディアロさんだ。
〇まとめ
名古屋DのPGの入団面接では、志望動機の前に「フローターは打てますか?」と聞かれる。