○ボックススコア
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○スリーが入るFE名古屋強すぎて草ァ!
FE名古屋はスリー確率30.4%というクソデカ伸びしろを抱えていたのだが、この試合は8/20(40%)という良い確率で沈め、横浜にむちゃくちゃ刺さった。
○横浜のレイアップのポロリがもったいなくてワロタァ!
横浜は凄く良いオフェンスを繰り出しても、フィニッシュのポロリが多すぎた・・・。
ポロリのたびに流れを失っていった感があった。特に3Q7分のカイソットの豪快なスラムポロリの後にJJにスリーを決められて「スン・・・」ってなったわ。
○横浜は、FE名古屋の速攻を止めたかった
FE名古屋は、シュート確率が良くない分、速攻で飯を食ってくるチームなんよ。
この試合のFE名古屋のファストブレイクポイントは14点(シーズン平均11.6)とかなり良かった。
逆に横浜は、もっとファウルを戦略的に使って速攻を止めたかった。
○無双状態でインサイドを支配するオマラさん
オマラすごかった。
32分出場 18得点(FG9/13)、7リバウンド、2スティール
オマラの果敢なアタックにより、カイソットから1Qで2ファウルを引き出したのもバグレベルにデカかった。ファウルトラブルに陥りやすいカイソットに対する名古屋FEのゲームプランだったのだと思う。
○佐土原の速攻が偉い
佐土原はこの試合14分出場の6得点(FG3/4)なのだが、なんかすごい活躍した感ある。
速攻のときに前線を走って強気にフィニッシュまで持っていたのが横浜に刺さった。
○ルークのリバウンド数ww
22リバウンド(オフェンスリバウンド4)は草ァ!
横浜のインサイドでのシュート確率が良くなかったので、そのこぼれ球をちゃんと回収してセカンドチャンスを許さなかった。
○横浜はどこが良くなかったですか?という質問に対して
ディフェンス
前半はリジェクト(ボールマンがピックを使わずに逆方向にドライブする)をくらいすぎだと思った。後半は修正していてグッド。
あと全体的に、ボールマンへの方向づけに伸びしろがある印象。チームの約束事がわからんからなんとも言えんが、曖昧な感じがした。
オフェンス
オフボールの合わせの判断に伸びしろがあると思う。横浜には、崩し爆誕装置の河村くんさんがいるから、合わせの動きを詰めることができれば得点力がアップする。
【ドリブルドライブからの約束事を詰めたい】
例として、横浜を象徴する河村くんさんを中心としたドリブルドライブのオプションを挙げるわ。
なんやかんやエントリーして、この形を横浜は作るんよ。河村にスペースを与えてぶち抜ければレイアプ行けるじゃんって言う場面ね。
でも、抜けないときあるじゃん。
それと、【抜けそうだけど、抜ききれない場合】があるんよ。
そのときの周りの判断と合わせが難しいんだが、ここを詰めれば横浜のオフェンスの引き出しがもっと増える。
【抜けそうだけど、抜ききれない場合】がこれなんだけど、
多分、この状況の約束事があって(多分)、上の図のようにコーナーの選手(この場面ではユトフ)がバックカットすることになってるんよ(多分)。
そして、河村からユトフへナイスなパスが通った!
んで、ヘルプサイドのコーナーのディフェンスが止めにくるじゃん。
この時は、コーナーにいるオリバーにパスを出したい(多分、約束事)んだけど、読まれてスティールされちゃうんよ。
ここまで素晴らしい連携の横浜だけど、もう一手欲しかったのが、カイソットの合わせだ。上の図で、カイソットが棒立ちでボールウォッチャーになってるのが惜しい。
オマラさんも棒立ちなので、ダイブすれば、ボールを貰ってダンクか、もし上手くいかなくてもパスターゲットが2つになるのでFE名古屋はスティールできなかった公算が高い。
こういう、あと一歩のところを詰めていくとステップアップできると思う。(高速で動く中での判断なので死ぬほど難しい。頭で考えるのではなく習慣化しなければならない)
ちなみに、 この場面(3Q2分半)のあと、4Q?に同じ場面があった。 その時のボールサイドのコーナーは、ユトフではなくオリバーだった。(上図はさっき紹介した奴と同じ)
そして、上記の状況と違うのは「河村がディフェンダーを抜いた」という点だ。これに対してオリバーは、ユトフと同じくダイブを選択したのだが、この時はコーナーステイしてスペーシング&スリー狙いをしてほしかった。河村と一緒にゴール下になだれ込む形になって、ディフェンダーを集めてしまった。
ここも難しい判断だが、横浜なら詰めれると思う。
○まとめ
お前ら「横浜が取り組まなければならないのは、コーナーステイではなく来シーズンの河村くんのステイ」とかいうちくちく言葉禁止な。