◯ボックススコア
リンク先:FIBA公式
◯日本の成長が見られて、見てて楽しかった
さすが日本のトッププレイヤー達だ。少ない練習時間でも「チーム」として動けるようになってきている。
中国戦は「このチームは一体、何がしたいの・・・?」とマージで心配になったが、台湾戦、オーストラリア戦は希望に満ちた内容だった。
特にスターターとして長い時間を一緒にプレイしている富樫、おでんくん、エヴァンスの連携のスムーズさはビビった。
エヴァンスのスクリーンが素晴らしかった。タイミングが抜群すぎるし、可能な限りシューターの得意な方向に行かせようという意志が見られ、チーム内での話し合いができているのだと感じた。
ディフェンスではマークマンの引き渡しのスムーズさが光った。ミスマッチを突かれると死活問題の日本にとって重要なポイントなのでグッド。
◯うーん、これは千葉ジェッツ富樫!
この試合は、富樫が初めからアクセル全開だった。
いつもはチームメイトにボールを供給することを第一にプレイしているが、今日は違った。自分をファーストオプションに置いてゲームを作っていた。
シュートタッチが良かったこともあって得点を量産し、オーストラリアも「トガーシィヤバイ」と気づいからは、ディフェンダー吸引器としてパスを捌き、チャンスを演出していた。
19得点(3FG5/9)、5アシスト、0ターンオーバー
これには解説の篠山さんも「通常運転」とニッコリ(多分)。
◯日本人ビッグマンはやれる子
スマン。初招集の日本人ビッグマンを過小評価していた。
谷口も野本も可能性を感じる。
谷口はシューターとして計算できる。
野本はフットワークが素晴らしい。プレイタイムが短いながら、ドライブを2本決めるガッツもある。
ディフェンス面はちょっと怪しかった。スイッチするときの判断(コミュニケーション?)ミスや不用意にバックカットされてイージーに点を取られたところは伸びしろ。
そういったミスの原因は、代表での連携不足もあるが、普段のBリーグの試合でのプレイタイムの少なさも一つの理由ではないだろうか。
「オンザコート1+帰化・アジア選手1」希望。
永吉や満原ももっとやれる。