B1東地区は不公平な修羅の国なのか?所属することで生じる3つのデメリットとメリット【コラム】

Bリーグ

この記事では、東地区に所属することで生じるデメリットとメリットを紹介するよ。是正案ではないよ。それは別の記事に書く予定。

○東地区強すぎ問題

大河「さっき言ってた、東地区がおかしいって」

大河「強すぎって意味だよな」

○バンガ・ハ○ブー「そうだよ!強すぎんだよ!!」

・順位表

まあ、これを見てくれ。

【2019-20シーズン】

今シーズンは地区格差が酷すぎて草。

【2018-19シーズン】

あれ・・・昨シーズンの地区バランスがまともに見えるぞ・・・。

・東地区が強い理由① 金

金があるよ。

「日本の経済の中心の関東圏はスポンサーを集めやすい」と言われている。なおトヨタ日立

NOTE
関東圏が集客に有利かは断言できない。

・東地区が強い理由② 日本代表

日本代表選手が多く在籍している(台湾戦8人/12人)。

そのため高いレベルの対戦相手を求めて東地区に選手が移籍するケースがある。比江島とか。

↑田臥

・東地区が強い理由③ 新人

優秀な大学生達のリクルートは、東地区というか関東圏が有利だ。

大学は関東が強いからだ。その彼らが在学中に練習生や特指として活動しやすいのはでかい。なお秋田北海道

ただ、秋田の大浦君のように「東地区でプレイしたかった」というマゾ気骨と向上心のある大学のスターが入ることもあるので、関東圏じゃなくても東地区というだけでリクルートが有利になる場合がある。

○デメリット

1.CSに進出する難易度が高い

これはかなりキツイ。

28勝11敗の千葉と天皇杯覇者のSR渋谷がワイルドカードってwwワイルドすぎだろww

18勝21敗(東5位)の秋田は、他地区に所属していればCSに行けたかもしれない(過去形)。

NOTE
リーグ休止中に前田HCが新戦力をチームにフィットさせることが出来れば、リーグ再開後の秋田の快進撃はありえる。

2.降格のリスクが大きい

強豪との試合が多いので、負けが込んで降格するリスクが大きい

NOTE
降格は、関係者とファン全てに大きな負担がかかる。

3.本当はBリーグの中で強い方のチームなのに、弱い印象が付き纏う

チーム関係者はこの点で歯がゆい思いをしているかもしれない。

「うちのチームは他の地区なら弱くないのに・・・!」

これは、Bリーグを良く知らないスポンサーや地域のファンへの営業力に悪影響を及ぼすことが恐ろしい。

そりゃ負けてるチームより勝ってるチームの方がいいからね。

○メリット

1.ファンは、スター選手との試合が多く見られる

田臥とか富樫みたいな、Bリーグファン以外にもある程度の知名度があるプレイヤーがホームに来てくれると、ファンも嬉しいし、集客面でも助けになる。

2.強豪チームとの試合が多いので、チームが成長する

SR渋谷は、選手を大幅に補強して天皇杯を制した。

秋田と北海道は、メンバーはそこまで変わっていないが、去年と比べて間違いなく強くなっている。

【昨シーズンと今シーズン(23節まで)の勝率】
SR渋谷 勝率45%→67%
秋田 勝率28%→46%
北海道 勝率17%→33%

Bリーガー達は、日本トップのバスケの才能を持った集団だ。そりゃ自分以上のプレイヤー達と対戦を続ければレベルアップするわww

3.大学のスター選手のリクルートが有利

上でも触れているが、秋田の大浦君のように「東地区でプレイしたい」という大学生もいる。

○まとめ

何に価値を見出すかは人それぞれだが、筆者的にはデメリットの方が大きく感じる。

何とかしようか大河チェアマン。

CS進出を「各地区1位+ワイルドカード5チーム」とかはすぐできるだろ。

他にいいレギュレーションを思いついたらまとめて記事にするわ。

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